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症状編 熱がある

●中等熱(38度)以上の熱が出る
 なかなか下がらない
 激しく上下する
●微熱(37度)以上の熱が出る

●微熱が続く


〈コラム〉解熱剤を使用する場合はこんな点に気をつける

中等熱(38度)以上の熱が出る
なかなか下がらない

●のどが赤く腫(は)れて痛み、食べ物が飲み込みにくい。扁桃(へんとう)の周囲に化膿(かのう)や白い膜がみられる。しゃべると声が変わっていることもある。
考えられる病気と処置:急性扁桃炎 内科、耳鼻咽喉科(じびいんこうか)ヘ

●急に寒けがして高熱が出る。けいれんを起こすこともある。胸が痛み、せきやたんが出て、呼吸が浅く、速くなる。せきが胸の奥から出るような感じ。
考えられる病気と処置:肺炎 急いで内科へ

●寒けと高熱。頭痛、のどや関節、筋肉の痛みがある。吐きけや食欲不振、下痢などを伴う。高熱が出る前に寒けがすることも。
考えられる病気と処置:インフルエンザ 内科ヘ

●耳のまわりが痛む。ボーという耳鳴りや、耳の中で心臓がドキドキしているような耳鳴り、聴力が低下した感じがする。
考えられる病気と処置:急性中耳炎おたふくかぜ 耳鼻咽喉科、内科へ

●寒けがして高熱が出る。関節が腫れて痛み、天候の変わり目には痛みが増す。
考えられる病気と処置:慢性関節リウマチ 内科へ

●急な寒けと高熱。食欲不振、吐きけ、嘔吐(おうと)、全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん)を伴う。味やにおいなどの好みも変わる。黄疸(おうだん)が出る。尿の色が褐色になる。
考えられる病気と処置:A型肝炎 急いで内科へ

●急な高熱。光がまぶしい。激しい頭痛、めまい、けいれん、吐きけ、嘔吐などを伴う。意識障害を起こすこともある。首すじがかたくなり、曲がらなくなったりもする。
考えられる病気と処置:脳炎脳膿瘍(のうのうよう)髄膜炎(ずいまくえん) 大至急内科へ

●みぞおちの痛みがやがて右下腹部へ移る。熱は出ないことも。吐きけや頻尿(ひんにょう)を伴うこともある。放置すると腹膜炎を併発することも。
考えられる病気と処置:虫垂炎 急いで内科ヘ

●倦怠感と食欲不振。貧血とともに皮下出血や歯ぐきからの出血が起こる。高熱が続く。子供に多い。リンパ腺が腫れる。
考えられる病気と処置:白血病リンパ腫(リンパしゅ) 内科へ入院

●下腹部の痛みと高熱。吐きけや不正出血がみられることもある。卵管がねじれた場合には激しい腹痛が起こる。
考えられる病気と処置:卵管炎子宮付属器炎 急いで産婦人科ヘ
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激しく上下する
●高熱と同時に、右上腹部が激しく痛む。
考えられる病気と処置:急性胆嚢炎(きゅうせいたんのうえん) 急いで内科へ

●夕方になると高熱になる症状が何日も続く。寒けや震えがして、背中や腰の痛みがある。下半身がだるく、むくみが出たり排尿困難になることも。
考えられる病気と処置:腎盂腎炎(じんうじんえん) 内科で尿検査を

●熱が、激しく上下する。熱が下がるときに汗をかく。寒けを伴う。血液中に細菌が侵入して起こる病気で、発熱以外の諸症状がある。
考えられる病気と処置:敗血症 急いで内科へ
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微熱(37度)以上の熱が出る
●くしゃみが出たり、鼻がつまったり、のどが痛んだりする。せきやたんが出る。
考えられる病気と処置:かぜ咽頭炎(いんとうえん)気管支炎 ひどくなるようなら内科へ

●倦怠感(けんたいかん)と食欲不振。せきやたんなどかぜに似た症状。寝汗をかく。特に夕方に熱の出ることが多い。体重が減少していく。
考えられる病気と処置:肺結核 内科で検査を

●食欲がなく、胸に圧迫感や痛みがある。息苦しく、どうきがする。
考えられる病気と処置:急性心膜炎 内科へ

●全身がだるく食欲がない。数日後に黄疸(おうだん)が出る。初めに黄疸が出る急性のものもある。
考えられる病気と処置:急性肝炎慢性肝炎 内科へ

●鼻の奥が痛む。鼻づまり、くしゃみ、あるいは鼻汁が出る。黄色いうみのような鼻汁が出ることも。
考えられる病気と処置:鼻炎蓄膿症(ちくのうしょう) 耳鼻咽喉科ヘ
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微熱が続く
●顔色が悪い。少し動いただけでどうきやめまい、息切れがする。立ちくらみを起こし、寒けを感じることもある。
考えられる病気と処置:貧血 内科で検査を

●疲れやすく、食欲がない。尿の色が濃い。皮膚に蝶の形のような紅斑(こうはん)が出たり、筋肉や関節が痛む。髪の毛が抜けたり、体重が減少していく。
考えられる病気と処置:膠原病1、膠原病2 内科へ

●胸のわきに痛みがあり、深呼吸するとひどくなる。痛む側を下にして寝ると痛みが軽く、楽になる。
考えられる病気と処置:胸膜炎 内科へ
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