現代医学 漢方薬 民間薬

症状編 熱がある
カミツレ茶の作り方
 熱が出たときの民間薬は、おだやかな効き目で発汗をうながす作用をもつものが使われます。

カミツレ茶
 カミツレの薬用部分は花で、花径2.5cmほどの白い花が開ききったら、茎から順次刈りとり、花を陰干しにします。熱が出たら、この陰干しにしたもの5〜7gを茶こしに入れ、上から熱湯を回しかけます。これを熱いうちに飲みます。1日3回食間に服用します。
 カミツレは体を温める効果があり、ヨーロッパでは古くからお茶として愛飲されてきました。なおティーバッグ式のものも市販されています。

ハマボウフウの煎じ汁
 海浜の砂地に自生するハマボウフウの根と根茎を採取し、陰干しにします。
 熱が出たときに、コップ1杯の水で、この陰干しにしたハマボウフウ5〜8gを水が約半量になるまで煮つめます。これを熱いうちに飲むと、汗が出て体温を下げる効果があります。
 また、全草約500gを刻んでお風呂に入れると、疲労回復や肩こり、神経痛などに効果があります。