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全身が冷える
貧血が著しいと、体が冷え、疲れやすくなります。最も多いのが鉄欠乏性貧血で、これは鉄剤を服用すれば治ります。
新陳代謝が低下する甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)では、全身が冷えて寒くてたまらないと訴えます。皮膚もカサカサして汗が出なくなり、動作が鈍くなるのが特徴です。この病気は、甲状腺ホルモン剤の服用ですぐよくなりますが、一生服用しつづけなければなりません。
ダイエット中で栄養状態不良でも、全身がいつも冷えています。
手足が冷える
低血圧症では、手足の先への血のめぐりが悪いために、手足の先端が特に冷えると訴えます。
痛みを伴う 中年以上の人で、夏でも足先が冷たく、歩くと痛みを感じる場合は閉塞性血栓性動脈炎(へいそくせいけっせんせいどうみゃくえん)です。これは、ひざから下の血管に動脈硬化が起きているか、血のかたまりができて、血液の通りが悪くなる病気です。歩くと血液不足のために痛みが起こり、休むと痛みがとれるので、また歩きはじめます{間欠性跛行(かんけつせいはこう)という}。血管拡張薬などの薬物療法が主ですが、手術が必要なこともあります。悪化すると指先がくずれて脱落します。これが脱疽(だっそ)です。
左右の指が冷たく、青白くなり、しびれ感やアリの走るような痛みがある場合はレイノー病です。若い女性に多くみられます。
息切れやむくみを伴う 心不全では、全身の血液循環が低下するために、人一倍冷えや寒さを感じます。特に心臓から遠い手足の冷えが顕著です。脈が速くなり、血圧も低くなります。
腰が冷える
以前に婦人科の病気にかかったことのある女性は腰の冷えを訴えがちです。骨盤の炎症、たとえば子宮内膜症や卵巣炎、卵管炎といった子宮付属器炎を起こした人によくみられます。
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