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病気編 循環器の病気 狭心症/心筋梗塞

狭心症/心筋梗塞をなおす食事の 原則
 腹八分目を守り、肥満しないように気をつける
 良質のたんぱく質をとる
 動物性脂肪と植物性脂肪は1対2の割合でとる
 食物繊維をしっかりとる
 塩分は控えめにする

●発作を予防する朝食メニュー
●発作を予防する昼食メニュー
●発作を予防する夕食メニュー
●動物性脂肪を控えたおかず
●繊維とビタミンたっぷりのおかず
●狭心症/心筋梗塞をなおす漢方食

●適正なエネルギーを摂取する
 太りすぎは心臓に負担をかけるので要注意です。また動脈硬化を悪化させるので、常に標準体重を維持するように努めます。太りすぎの人は、腹八分目を守りましょう。

●まとめ食いは厳禁
 1日の摂取エネルギー量が同じでも、まとめて食べると、それだけ心臓の負担が大きくなります。少量ずつ、何回かに分けて食べることがすすめられます。

●良質のたんぱく質をとる
 コレステロールをおそれて、肉や卵を食べない人がいますが、これは間違いです。体をつくるたんぱく質が不足すると、心臓の働きが悪くなります。体重1kgにつき1〜1.2gのたんぱく質が必要で、脂身の少ない肉や白身魚、卵、大豆製品などで補給します。

●動物性脂肪を控える
 脂肪を多量に摂取すると、エネルギーが高くなって肥満につながります。また動物性脂肪(牛・豚肉の脂身、バター、ラード、ヘット、生クリーム、チーズなど)には、血液中のコレステロールを増加させる飽和脂肪酸が多く、食べすぎると高コレステロール血症を招きます。
 しかし、動物性食品には必須アミノ酸も多く含まれており、まったく食べないでいると、支障をきたします。このため、動物性脂肪と植物性脂肪(コレステロールを下げる働きのある不飽和脂肪酸が多い)を1対2の割合でとることが理想的です。

●ビタミン、ミネラルは十分に
 心臓の筋肉がうまく機能するためには、良質のたんぱく質と同時に、各種ビタミンとミネラルを過不足なく摂取することが必要です。

●食物繊維が不足しないように
 便秘は血圧を上げ、心臓発作を誘発します。食物繊維を十分にとって、便通をよくしましょう。また食物繊維は便とともにコレステロールを排泄(はいせつ)するという利点もあり、一石二鳥です。

●塩分を控える
 塩分のとりすぎは血圧を上昇させ、同時に心臓の負担も大きくなります。1日7g以下にしましょう。



狭心症/心筋梗塞の人の食品ガイド

たんぱく質食品 野菜・芋類・キノコ類・海藻 穀物・油脂
心配のない食品 牛乳、カッテージチーズ、脱脂粉乳、プレーンヨーグルト
卵、ウズラ卵
生タラ、カレイ、アイナメ、タイ、サンマ、イワシ、サバ(魚の内臓は食べない)
鶏ささ身、牛・豚赤身肉、牛・豚ヒレ肉、タン、ハツ(心臓)
豆腐、生揚げ、高野豆腐、納豆
ほとんどの野菜、芋類、キノコ類、海藻
果物はとりすぎなければよい

ご飯、もち、パン、ソバ、うどん、そうめん、スパゲッティ、マカロニ
植物油(サラダ油、ゴマ油、ベニバナ油、大豆油、マーガリンなど)

控えたい食品 生クリ一ム、アイスクリーム
タラコ、スジコ、イクラ、ウニ、数の子、シシャモ、魚の干物、魚の佃煮、ウナギ、アナゴ、かまぼこ、はんぺん
レバー、モツ、脂身の多い肉、ハム、ベーコン、コンビーフ

果物の缶詰、乾燥フルーツ
市販のジュース



菓子類(特に生クリームやバター、砂糖を多く使用した洋菓子)
炭酸飲料
バター、ラード、へット