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病気編 循環器の病気 狭心症/心筋梗塞 食べてなおす
●動物性脂肪を控えたおかず
 食事全体の脂肪量は20〜25%がよいとされますが、そのほかにP/S比(多価不飽和脂肪酸/飽和脂肪酸)が1.5〜2になると脂肪の質のバランスがとれます。特に肉は、脂身を避けるようにするのが肝心です。

コレステロール低下にも効果的
[サンマのつくね揚げ]
175kcal たんぱく質13.9g 塩分0.5g
●材料
サンマ60g [A](ショウガ汁少々 酒小さじ3/5 塩少々 しょうゆ小さじ1/3 砂糖少々 小麦粉小さじ1と1/3 溶き卵大さじ1/2) しし唐辛子10g 揚げ油適量
●作り方
[1]サンマは三枚におろし、包丁で細かくたたく。
[2]すり鉢に[1]、[A]を入れてよくする。
[3][2]を小判形にまとめ、170度の揚げ油に入れ、からりと揚げる。
[4]しし唐辛子は竹串で穴をあけ、揚げ油で素揚げにする。

良質のたんぱく質が豊富
[けんちん蒸し]
166kcal たんぱく質17.1g 塩分1.0g
●材料
キス60g 酒小さじ4/5 塩小さじ1/10 豆腐50g ニンジン10g タケノコ10g 干しシイタケ1/10枚 グリンピース5g 溶き卵1/5個分 サラダ油小さじ3/4 だし汁大さじ2 塩少々 しょうゆ小さじ1/3 砂糖小さじ1/2 片栗粉小さじ2/3
●作り方
[1]キスは背開きにして酒と塩をふる。
[2]ニンジンとタケノコはせん切りにする。干しシイタケは水に20分ほどつけてもどし、せん切りに。
[3]豆腐は水けをよく絞っておく。
[4]鍋に油を熱し、ニンジン、タケノコ、シイタケを炒め、だし汁と豆腐、グリンピースを加えてさらに炒める。
[5][4]に塩、砂糖、しょうゆを入れて調味し、水けがなくなるまで煮つめ、溶き卵を回し入れて混ぜ、ほろほろに炒りつける。
[6]キスの内側に片栗粉をまぶし、[5]を詰め、蒸し器で10〜15分くらい蒸す。

赤身の多い豚もも肉で
[ロ−ルキャベツ]
●材料
キャベツ150g [A]{豚ももひき肉(脂身なし)}50g 玉ネギのみじん切り20g 生パン粉大さじ1と1/4 卵1/5個分 塩小さじ1/10強 コショウ少々} だし汁カップ3/4 塩小さじ1/10 しょうゆ小さじ1/2 みりん小さじ1弱 片栗粉小さじ2/3
●作り方
[1]ボウルに[A]を入れ、よく練り混ぜ、2個の俵形にまとめる。
[2]キャベツは葉を破らないようにていねいにはがし、沸騰した湯でしんなりとする程度にゆで、芯(しん)をそぐ。
[3]キャベツを広げ、[1]をのせてきっちりと包み、鍋に重ならないように並べる。
[4][3]にだし汁、塩、しょうゆ、みりんを入れて火にかけ、煮立ったら火を弱め、ふたをして途中で汁が足りなくなるようなら補いながら25〜30分煮込む。
[5]ロールキャベツをとり出して盛り、残りの汁に倍量の水で溶いた片栗粉を加え、とろみをつけたものをかける。
★3〜4人分まとめると作りやすい

たんぱく質も繊維もとれる
[ポークビーンズ]
●材料
大豆(乾)30g 豚もも肉(脂身なし)50g 玉ネギ50g サラダ油小さじ1と1/2 トマトジュースカップ1/4 トマトケチャップ小さじ1と1/3 固形スープの素1/4個 ウスターソース小さじ2/5 砂糖小さじ1 ローリエ少々 塩小さじ1/5 コショウ少々
●作り方
[1]大豆はたっぷりの水に一晩つけ、柔らかくゆでる(またはゆで大豆を利用してもよい)。
[2]豚肉、玉ネギは1cm角に切る。
[3]鍋に油を熱し、[2]を入れて炒め、色が変わったらゆでた大豆を加える。トマトジュース、トマトケチャップ、スープの素、ウスターソース、砂糖、ローリエを加え、汁けがほぼなくなるまで煮込む。
[4]塩、コショウで調味する。

主な油脂のP/S比ランキング
コレステロール値が高い人は、P/S比が高い食品を選ぶとよい
P=多価不飽和脂肪酸(植物油に多い。血中コレステロールを低下させる作用がある)の総量、S=飽和脂肪酸(動物油に多い。血中コレステロールを上昇させる作用がある)の総量を示す。

魚のEPA・DHA含有量(100g中)
魚の脂肪はコレステロールを下げる
EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)は多価不飽和脂 肪酸で、コレステロール低下作用や血栓(けっせん)の生成を予防する働きがある。

●一口かつととんかつ、どちらが低エネルギー? 同じ部位なら、表面積の少ないとんかつのほうが油の吸収量が少なくて低エネルギー。