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痔/脱肛をなおす食事の
5
原則
1 便秘をしないこと
2 食物繊維を多く含む食品をとる
3 刺激性の食品やアルコール類はできるだけ控える
4 水分をたっぷりとる
5 朝食をしっかりとる
●快便にするおかず
●痔をなおす 漢方食
●下痢と便秘をしないこと
日本人の約半数は痔(じ)もちだといわれています。痔を避けるために大切な対策は、便秘と下痢をしないことです。
便秘をすると、どうしてもトイレで長時間いきんで、痔静脈叢(じじょうみゃくそう)のうっ血をひどくし、かたくなった便で肛門(こうもん)を傷つけやすくします。
また、下痢をすると、細菌が侵入し、その結果、痔になりやすくなります。便秘と下痢を防ぐには次のことに注意します。
●食物繊維に富む食品を食べる
食物繊維は食べ物のなかでも消化されずに絞りかすとなって排出される部分で、腸の運動を活発にします。これを多く含む食品は、おから、ヒジキ、大豆、玄米、麦ご飯、海藻などや野菜類です。
これらを毎日の食生活に十分とり入れます。ただし、下痢しやすい人はとりすぎないように注意。
●水分を十分とる
便をやわらかくして排出しやすくするためには、水分を多くとることが大切です。少々の水では、汗や尿となって出ていってしまい、便をやわらかくするまでいきません。
●便秘の人は朝、冷たい飲み物を
朝、起きぬけに冷たい飲み物をとると、胃・大腸反射を起こさせるのに効果的です。特に牛乳が有効です。
●排便は朝食後と習慣づける
一般に便意は朝に起こりますので、朝食をとらなければ、当然便意は起こりません。朝食をしっかりとり、排便は朝食後と習慣づけることが便秘解消の決め手です。朝の忙しさにかまけて、便意をがまんするのはもってのほかです。
●刺激物、アルコール類は控える
これらの食品は腸壁を刺激しますので、よくありません。すでに痔のある人は、絶対にとりすぎないように注意します。また、脂肪は腸内の潤滑油となるので、適度にとります。
●消化吸収のよい食事を
1回分の食事を少量にして回数をふやしたり、時間をかけてゆっくり食べるようにします。毎日、芋類やヨーグルトを食べるのも効果があります。
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