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| 症状編 せき・たんが出る |
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たんの出るメカニズム たんは細菌やごみが、気管支腺(きかんしせん)や胚細胞(はいさいぼう)からの分泌物にまじってまとまったもの。上皮細胞の繊毛で排出される |
せき・たんの治療と手当
薬 かぜなどで、ひどくせき込んでいる場合は、上気道に充血を起こして病状をさらに悪化させるので、せき止めの薬を使います。これは“せき中枢”をまひさせる働きがあります。
たんが出るときは、せき止めの薬は使わないで、去たん薬を使います。これは、粘ついたたんをうすめたり、サラッとさせたり、また気管支の粘膜を刺激したり、拡張させて、たんを出やすくする薬です。たんが出ればせきも止まります。またアレルギー性のせきをやわらげるためには、抗ヒスタミン剤を配合したものがよく使われます。
市販のせき止め薬のほとんどに鎮咳(ちんがい)・去たん・抗ヒスタミン剤が配合されており、幅広く使えます。
なお、大量のたんが出るときは、気管支粘膜に化膿菌(かのうきん)が感染していることが多いので、抗生物質を使って二次感染を防ぎます。
のどがかわいているときは、鎮咳・去たん薬の入ったトローチ剤を使うとよいでしょう。
注意 せきを軽くするために、次の点に気をつけましょう。
●換気をよくして空気をきれいに。
●禁煙を守る。
●乾燥しすぎはよくないので、適度な湿気を保つようにする。
たんは、なるべく早く出してしまうことが大切です。飲み込んではいけません。たんの細菌が繁殖して病状を悪化させるからです。
頭を低くしてたんが出やすい姿勢をとるとよいでしょう(「体位性ドレナージ」参照)。
●喫煙はたんをふやす タバコの煙は気管支に入る異物で、たんのもと。タバコ1日25本吸う人は、吸わない人の5倍のたんが出るという。