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現代医学 |
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食事 |
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漢方薬 |
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ツボ |
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民間薬 |
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| 症状編 せき・たんが出る |
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| ●せき・たんをなおす漢方食 |
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漢方では、せきやたんのようすや体の状態によって食品が違ってきます。次のように分けられ、このうちから食品を選びます。 [1]熱性のせき・たん 体に熱がある場合で、たんも熱っぽく、多くは黄緑色をしています。食養(食養生)には、大根、トウガン、ナシ、海藻類、竹の若葉、ビワの葉、ヘチマの花、柿などを用います。 [2]寒性のせき・たん 体が冷えて、寒けなどを伴っているときに出るせき・たんで、たんもまた冷たく、多くは透明です。食養には、白ガラシ、クルミ、陳皮(ちんぴ:ミカンの皮を乾燥したもの)、ニンニク、ショウガ、長ネギ、カリン、ギンナンを用います。 [3]湿性のせき・たん 湿りけを帯びたせき(ゴホンゴホンという)やたんで、陳皮やユズが有効です。 [4]乾性のせき・たん 乾燥したせき(コンコンという)やたんで、たんの量は少なく、粘って切れにくいのが特徴です。食養には、ナシ、大根、ハチミツ、白キクラゲ、ユリ根、ビワの葉を用います。 そのほか、薬効の強い食品としては、鶏の胆嚢(たんのう)、松の実、シソ、ツバメの巣などがあげられます。 また、満腹であればあるほど、肺が圧迫され、せきが出やすくなるので、腹七分目を心がけることです。 もち米、唐辛子、タケノコ、エビ、カニの類は、せきを出やすくするので、避けます。 〈ナシ〉のどや肺を潤して、のどの痛みやせきを止めるのに有効。熱があり、せきが出てたんが切れないときや、せきのしすぎでのどが痛いときには最適の食品。ジュースや絞り汁をゆっくり飲むとよい。寒性のせきやたんに用いる場合は、ホットジュースにする。 〈大根〉作用はナシとほぼ同じ。のどの痛みを伴う場合に特に有効。大根おろしにしてそのまま食べるとよい。 〈ショウガ〉寒けや震えがあるときは、ショウガを少しすりおろし、熱湯を注いだものを飲む。 〈ギンナン〉漢方では白果(はっか)と呼ばれ、せき止め作用は特に有名。また、ぜんそくを治す作用もある。老人性のせきにもよく用いられる。必ず火を通したものを食べること。生を食べすぎると中毒を起こすおそれがあるので要注意。火を通したものでも、子供で1日5個以内、大人でも10個以内にとどめる。 〈白キクラゲ〉肺を潤す作用があり、熱があってせきが出るときや、たん、喀血(かっけつ)に有効とされている。 〈シソ〉葉、実ともにせき止めの作用があるが、効果がよりすぐれているのは実のほう。シソの実を乾燥させたものは、漢方では蘇子(そし)と呼ばれ、せき止め、ぜんそくを治す代表薬となっている。特に、たんがのどにつまり、下からつき上げてくるようなせきによく効く。早く効果を上げたいときは、蘇子を1日分4〜10g炒り、熱湯をさして飲むとよい。 〈鶏の胆嚢〉せきを止め、炎症を消す作用があり、気管支炎や百日ぜきには特効がある。薬用としては、胆嚢を炒って乾燥させ、ミツとまぜて1日1〜4個食べる。ただし、1日5個を超えないことが大切。 〈ユリ根〉肺をよく潤し、せきを止める作用のほかに、精神の緊張をほぐす作用があるので、神経性のせきや気管支ぜんそくにもよく効く。 |
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就寝前に食べるとより効果的 [洋ナシの蒸し物] ●材料と作り方 [1]洋ナシは皮をむいて、芯(しん)をくりぬく。 [2]抜いた穴にハチミツ小さじ2、杏仁粉(きょうにんこ)小さじ2と蒸しもち米大さじ3をまぜ合わせたものをつめて、アルミホイルで包む。 [3]蒸し器で蒸し、ショウガ汁を落とす。 せき込むときに [イチジクの揚げ出しキノコづくし] ●材料と作り方 [1]鶏ガラスープカップ3に、シメジ15g、生シイタケ1枚、ナメコ25gを入れて煮、しょうゆ、酒、みりんで調味する。 [2]イチジク2個は皮をむいて、てんぷらのころもをつけて揚げ、ギンナン3個は殻から出して、から揚げにする。 [3]キノコ類とイチジク、ギンナンを器に盛り、シソの葉と長ネギ5cmのせん切りをのせ、スープを入れ、貝割れ菜を添える。 |
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せき止めに効く [ユリ根のハチミツ煮] ●材料と作り方 [1]ユリ根4個は1片ずつにばらして黒いキズやよごれをとり除きよく水洗いする。 [2]ハチミツ大さじ3〜4と水カップ1を合わせて煮立て、[1]のユリ根を入れ、弱火で5〜6分煮て、そのままさます。煮すぎない。 [3]ユリ根を器に盛り、煮汁を入れてプルーン、黄菊を添える。 |
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ぜんそくにも効く [ギンナン、ナッツ、鶏肉の炒め物] ●作り方 [1]ギンナンは殻と薄皮をむく。 [2]鶏肉はショウガ汁、酒、卵白、塩、片栗粉で下味をつけ、油で炒めたら、レンコンの乱切り、栗の薄切り、カシューナッツ、ギンナン、松の実、ゆでたウズラの卵、サヤエンドウを加えて炒め合わせる。 [3]カキ油を加えた中華風合わせ調味料で味を整える。 あつあつをいただくのが有効 [ハスとギンナンの粥(かゆ)] ●材料と作り方(4人分) [1]ハトムギカップ2/3は一晩水につける。 [2]レンコン50gはすりおろし、ギンナン30個は殻と薄皮をとる。 [3][1]に、白米カップ1/3、[2]、シイタケと昆布でとっただし汁カップ10を入れて、最初は強火、あと弱火で約1時間煮て、塩少々で調味する。 [4]シソの葉と実を添える。 切れにくいたんに効果がある [白キクラゲと杏仁(きょうにん)のデザート] ●材料と作り方 [1]白キクラゲ1/2個はもどしてほぐし、水カップ1弱で煮る。これに杏仁粉小さじ2弱を加えてさます。 [2]ユリ根1/4個はハチミツ煮にする。 [3]白キクラゲに[2]のハチミツをまぜて器に盛り、スイカやナシなどの果物適量とユリ根をあしらう。 |
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| ●せきが続くときは 毛をとったビワの葉20gを煎(せん)じて飲むとよい。また、流感の予防にはビワの葉15gを水から煎じて3日間飲む。 |