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現代医学 |
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食事 |
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漢方薬 |
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ツボ |
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民間薬 |
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| 病気編 肝臓の病気 慢性肝炎 食べてなおす |
| ●慢性肝炎・肝硬変をなおす漢方食 |
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漢方的には、次の4つの症状に分けて食養法を考えます。 [1]肝血不足 肝臓の機能が衰え、めまい、疲労感などを伴う症状。 クコの実、金針菜(きんしんさい)、レバー、プルーン、朝鮮人参、ローヤルゼリー、干しアワビなどを多く用いる。 [2]肝火上炎 発熱しやすく、顔や目が赤く、吐血、便秘、耳鳴りなどの症状で、タバコや酒をよく飲む肥満タイプの人に多い。 菊花、セリ、シイタケ、大根、柿、緑豆、スイカなどが有効。 [3]肝気うっ血 精神的なストレスの影響が大きいとされる症状で、胸痛、不眠、嘔吐(おうと)などがある。 キンカン、緑豆、ナツメ、ハチミツ、ユリ根などを常食するとよい。 [4]肝硬変 腹水がたまるようになると食養法だけでは無理だが、漢方療法の補助として、緑豆、金針菜、ナツメを煎(せん)じて飲むとよい。また、中国流の方法であるが、緑豆500gと豚の胆嚢(たんのう)4個分をよくかき混ぜて、1日3回、1回6〜7g服用する方法はよく効く。 その他、アサリ、シジミ、ハマグリ、スッポン、アユ、ドジョウ、ナマコ、ブドウ、麦などもよい。 |
補血効果がある[鶏レバー、ニンジン、ナツメの含め煮] ●材料(4人分) 鶏レバー500g ニンジン1本 干しシイタケ大3個 白ネギ1/2本 ニンニク1かけ グリーンアスパラガス5本 ナツメ12個 赤唐辛子1本 [A]{小茴香(しょうういきょう)・肉桂(にっけい)・甘草(かんぞう)・陳皮(ちんぴ)・花椒(かしょう)・丁香(ちょうこう)各2g スープカップ6〜7 しょうゆカップ1/2 ハチミツ大さじ2} 塩・コショウ・酒各適量 ●作り方 [1]レバーは食べやすく切ってよく水洗いし、湯通しする。 [2]グリーンアスパラガスは斜め切り、ネギはぶつ切り、ニンニクはつぶし、赤唐辛子は輪切りにする。シイタケはもどし、ニンジンは乱切りに。 [3]油大さじ3、ゴマ油小さじ1を熱し、ネギ、ニンニクを炒め、[A]、塩、コショウ、赤唐辛子、ナツメ、酒、シイタケを入れ30分煮る。 [4]スープが半量まで煮つまったら、レバー、ニンジン、グリーンアスパラガスを入れ、約10分煮る。 体調を整える [ナツメ入り緑豆がゆ] ●材料(4人分) 玄米カップ1/2 緑豆・トウモロコシ各カップ1/4 ナツメ12個 セリ・塩各少々 ●作り方 [1]玄米、緑豆は一晩水につけ、水けをきる。 [2]水カップ10に[1]を入れて1時間煮、トウモロコシとナツメを加え15分煮て、調味し、セリを添える。 肝機能強化の効果がある [クコの実と金針菜のスッポンスープ] ●材料(4人分) クコの実10g 金針菜20g アワビの水煮(缶詰)1缶 白キクラゲ10g スッポンスープ(缶詰)1缶 セリ4〜5本 塩・コショウ・ゴマ油各少々 ●作り方 [1]クコの実はさっと洗って酒につけてもどし、金針菜、白キクラゲは水でもどす。金針菜はガクをとり、白キクラゲは石づきをとる。 [2]アワビは薄切りにする。 [3]スッポンスープに金針菜、白キクラゲ、アワビの缶汁ともどし汁も加え、弱火で1時間煮る。 [4]クコの実とアワビを入れ、調味料とゴマ油を加えてひと煮し、セリを散らす。 |
| ●1日にとりたい野菜の量は? 肝臓に障害があるとビタミンの代謝機能が落ちるので、不足のないように300gは必要。 |