現代医学 食事 漢方薬 ツボ 民間薬

病気編 胃の病気 胃・十二指腸潰瘍
ジャガ芋の汁・焼きジャガ芋の作り方

       レンコン汁の作り方

 食事療法で体調を整え、そのうえで民間薬を用いましょう。

ジャガ芋の汁・焼きジャガ芋
 ジャガ芋に含まれるビタミンCは、ミカンの1/3ほどですが、加熱しても分解されません。加熱するとでんぷんがビタミンCを包み、カバーするからです。このビタミンCは、体内の粘膜を強化するので、胃や十二指腸の潰瘍(かいよう)に効きます。
 またジャガ芋は、ビタミンB1、ミネラル、カリウム、鉄などを含むアルカリ性食品なので、酸性に偏っている体質が改善されます。
 次のような用い方がありますが、いずれも連用することが大切です。
●ジャガ芋の汁(←左図)。
●焼きジャガ芋(←左図)。
●芽をえぐり、皮のまますりおろしたものを、日に3度、茶さじ1杯食べる。
●1kgのきれいに洗った新ジャガを皮ごとおろし、さらしの袋などで絞って汁をとり、この汁を土鍋か耐熱ガラス鍋に入れ、ふたをせず、弱火で煮つめ、鍋の底に黒い炭のようなものが固まり、指でつぶすと粉になったら火を止めさます。これをすり鉢ですって、粉末化する。茶さじ1杯を、水で日に1回服用する。

レンコンの汁
 鉄分や収れん作用のあるタンニンが豊富なので、軽い出血があるような胃・十二指腸潰瘍に効果があります。また、多く含まれている食物繊維は腸内活動を活発にします。

リンドウの煎じ汁
 秋に根茎を掘りとり、水洗い後、日干しにしたものを、1日量1〜2g煎(せん)じて服用します。
 過酸症に有効で、胃潰瘍の予防になります。苦みの強いものほどよく効きます。

センブリの煎じ汁
 家庭胃腸薬の原料として、大量に使われています。リンドウ科の植物で、強い苦みが特徴です。用い方は、急性・慢性胃炎と同じです。


●胃をからにしても潰瘍は治らない 高エネルギー、高たんぱく、高ビタミンの食事をとることのほうが治療には大切である。