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病気編 胃の病気 胃・十二指腸潰瘍 食べてなおす
●刺激の少ないたんぱく質のおかず
 豆腐は消化もよく、良質のたんぱく質源。調理法もいろいろ変化がつけられる便利な食品です。魚は新鮮なものを。また肉は脂肪の少ないところを求め、いずれも加熱しすぎてかたくならないようにします。

豆腐料理
消化のよい豆腐と卵の組み合わせ
[月見豆腐の野菜あんかけ]
●材料
豆腐100g 卵黄1個 ニンジン10g 玉ネギ20g ブロッコリー20g だし汁80ml しょうゆ・みりん各小さじ1 片栗粉少々
●作り方
[1]だし汁、しょうゆ、みりんを合わせ、豆腐を入れて静かに煮る。豆腐の中央をスプーンですくいとり、そこへ卵黄を落とす。
[2]ニンジンは細めの短冊切り、玉ネギは薄切り、ブロッコリーは小房に分け、[1]に加え、ふたをして煮る。
[3]卵黄が半熟状になったら、豆腐を器に盛る。鍋に残った野菜は柔らかくなるまで煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけ、豆腐の上からかける。

あつあつは避けて
[ゆうぜん豆腐]
●材料
豆腐100g [A](片栗粉小さじ1 砂糖小さじ2/3 塩・だし汁各少々) 魚のすり身(市販品)20g ニンジン8g サヤインゲン5g [B](だし汁大さじ2 みりん小さじ1/2 塩少々 しょうゆ小さじ1/4) 片栗粉少々
●作り方
[1]豆腐はさっと熱湯に通して絞り、[A]、魚のすり身を入れてよく混ぜ合わせてから裏ごす。
[2]ニンジンはせん切りにして柔らかくゆでる。サヤインゲンはすじをとり、色よくゆでて斜めに薄く切る。
[3][1]の豆腐に[2]を加え混ぜ、流し缶に入れる。
[4]蒸気の上がった蒸し器に[3]を入れて、約20分蒸す。
[5][B]を煮立て、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
[6][4]の豆腐を食べやすく切って器に盛り、[5]をかける。


肉料理
皮なし鶏肉で脂肪を少なく
[鶏肉のフリカッセ]
224kcal たんぱく質18.7g 塩分1.5g
●材料
鶏皮なし胸肉70g 小麦粉小さじ1強 ニンジン30g サヤエンドウ20g カリフラワー40g 生クリーム小さじ2 白ワイン小さじ2 塩少々 サラダ油小さじ1 スープカップ1/4 バター少々
●作り方
[1]鶏肉に塩少々をふり、小麦粉を薄くまぶしつける。
[2]鍋にサラダ油を熱し、[1]の肉を入れて両面を焼き、肉の色が変わったら、白ワインをふりかけ、スープを加えてふたをし、弱火で10分ほど蒸し煮にする。
[3]ニンジンは小指大に切って面取りし、バター、塩、ひたひたの水で柔らかく、汁けがなくなるまで煮る。
[4]カリフラワーは小房に分けて柔らかくゆで、サヤエンドウはすじをとって、色よくゆでておく。
[5][2]の鍋に[3]と[4]を加えて温める程度に煮、塩で味を調え、生クリームを加えてすぐに火からおろす。
★鶏肉のかわりに子牛肉でもよい。

魚料理
淡泊な白身魚で
[魚の田楽]
●材料
キス70g(2〜3尾) 練りみそ(みそ小さじ2と1/2 砂糖小さじ2弱 みりん小さじ1弱 だし汁小さじ2)  サツマ芋30g 砂糖小さじ1弱 塩少々 だし汁大さじ1と1/3 ケシの実少々
●作り方
[1]小鍋に練りみその材料を入れ、火にかけてぽってりと練る。
[2]魚は大きいものは三枚におろし、小さいものは腹わたをとって、網にのせて焼き、[1]の練りみそを塗り、表面を乾かすようにあぶる。
[3]サツマ芋は8mm厚さの輪切りにし、皮をむき、砂糖、塩、だし汁で柔らかく煮る。
[4]器に[2]を盛り、ケシの実を散らし、[3]のサツマ芋を添える。

脂肪の少ないタイを使って
[ポッシェホワイトソースかけ]
●材料
タイ70g(1切れ) 白ワイン・水各大さじ1 ホワイトソース(バター小さじ1強 小麦粉小さじ2弱 牛乳カップ1/2 塩少々) グリーンアスパラガス50g サラダ油小さじ1/2 ニンジン30g バター小さじ1/2弱 砂糖・塩各少々
●作り方
[1]魚は骨をとり、塩少々をふる。
[2]平鍋に玉ネギの薄切り(分量外)を敷き、魚を重ならないように並べ、白ワインと水を入れ、ふたをして火にかけ、10分くらい煮て火を通す。
[3]小鍋にバターを熱し、小麦粉を炒め、温めた牛乳を加えて粉を散らすように混ぜ、煮立ったら弱火にして10〜15分煮込み、塩で調味する。
[4]アスパラガスはゆでて5cm長さに切り、油で炒めて塩少々で調味する。
[5]ニンジンは5mm幅の輪切りにし、面取りをする。バター、塩、砂糖、ひたひたの水で柔らかく煮る。
[6]魚の皮をとって器に盛り、[3]をかけ、[4]と[5]を添える。

蒸すのは消化のよい調理法
[雪花蒸し]
●材料
アマダイ70g(1切れ) 酒 小さじ1弱 ニンジン10g ミツバ5g 卵白10g(約1/3個分) 片栗粉小さじ1/3 塩少々 だし汁カップ1/4 しょうゆ・みりん各小さじ1と1/3
●作り方
[1]魚は骨をとり、塩少々、酒をふって10分くらい蒸す。
[2]ニンジンは型で抜き、ゆでる。
[3]卵白をかたく泡立て、塩少々、片栗粉を混ぜ、[1]にふわりとのせ、[2]とざく切りのミツバを散らす。
[4]オーブントースターに[3]を入れ、卵白が少し色づくまで焼く。
[5]だし汁、しょうゆ、みりんを煮立て、器に盛った[4]にかける。


●腹八分目はなぜよい? 空っぽの胃に多量の物が送られるのはたいへんな負担。胃が空にならないよう、適量を回数多くとるのがよい。

●潰瘍(かいよう)に牛乳が効く 牛乳は胃酸と結合し、余分な胃酸をうすめ、胃に強く作用しないよう働きかけるので、高酸性潰瘍には有効。