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病気編 胃の病気  急性胃炎/慢性胃炎 〈コラム〉
胃薬の飲み方
 一般に胃散、健胃散と呼ばれている薬には、重曹を含むものと、生薬を配合したものとがあります。
 重曹は、胃液の塩酸を炭酸ガスと塩化ナトリウムに分解します。この炭酸ガスが、胃に清涼飲料水に似た爽やかな感じを与えます。ただし、この働きは長時間は続きません。また、炭酸ガスは、胃酸の分泌をうながしてしまいます。
 生薬配合タイプのものは、食欲増進、消化液の分泌強化に役立つものが多いようです。
 ジアスターゼなどの消化酵素が含まれている健胃散もありますが、目立って消化を助ける効果があるわけではありません。
 いずれも症状を抑えるだけで、治療薬ではないので、胃の調子が悪いときだけ服用します。連用は禁物です。
 塩分を控える必要のある人は、特に重曹タイプはナトリウムを含んでいるので注意。また、生薬のうち甘草(かんぞう)を連用すると血圧上昇、筋力低下などの副作用があるので、気をつけます。

●キリキリと胃が痛むときは ロートエキスなど、胃腸の緊張をやわらげ、痛みをとる成分が含まれる胃腸用の鎮痛薬を。