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病気編 胃の病気  急性胃炎/慢性胃炎 食べてなおす
●症状がおさまっているときのおかず
 肉や魚に含まれる良質たんぱく質は体力をつけ、病気の回復を早めます。脂身の少ないところを選び、ゆでる、煮るなど柔らかく調理して。
食欲がないときにすすめたい
[冷やしちり]
151kcal たんぱく質15.9g 塩分1.6g
●材料
イサキ60g(塩少々 酒小さじ1/2強 片栗粉小さじ1) 絹ごし豆腐100g プチトマト40g キュウリ20g 長ネギ5g シソの葉少々 レモンのくし形切り1切れ [A](だし汁カップ1/2 しょうゆ小さじ1/3 塩少々)
●作り方
[1]イサキは三枚におろしたものを用意し、骨を除き、2〜3つのそぎ切りにする。塩、酒をふって20分くらいおく。
[2][1]の魚の水けをふき、片栗粉をまぶして、熱湯に入れてゆで、水にとりさます。
[3]豆腐は熱湯でゆでて、水にとりさます。
[4]キュウリは蛇腹に切り、塩少々(分量外)をふってしんなりさせる。
[5][A]のだし汁にしょうゆと塩を加えて溶かし、さましておく。
[6]長ネギは小口から薄切りにして水にさらし、水けを絞る。シソの葉はせん切りにし、水をさっとかけて水けを絞る。
[7]器に[2]〜[4]、プチトマトを盛り合わせ、[5]の汁をかけ、[6]、くし形のレモンを添える。

脂肪の多い鶏皮は除いて
[鶏肉のみそ煮]
197kcal たんぱく質21.0g 塩分2.5g
●材料
鶏胸肉(皮なし)70g カブ40g ニンジン20g 里芋60g サヤエンドウ10g だし汁カップ3/4 砂糖小さじ2 みそ20g
●作り方
[1]鶏肉は皮をとり除いたものを用意し、そぎ切りにする。
[2]カブは4つ割りにして、皮をむき、煮くずれないように面取りをする。ニンジンは薄切りにして、花型で抜く。里芋は小さめで大きさのそろったものを用意し、皮をむいて面取りをする。熱湯に入れて3分ほどゆで、水で洗ってぬめりをとる。
[3]サヤエンドウはすじをとって、色よくゆでておく。
[4]鍋にだし汁、砂糖、みそを合わせ、[1]、[2]を入れ、野菜が柔らかくなるまで十分に煮る。
[5][4]に[3]を加えて仕上げ、器に彩りよく盛り合わせる。
★みそ煮は焦げやすいので、火加減に注意して煮る。

胃に負担をかけない白身魚で
[魚の卵とじ]
138kcal たんぱく質14.6g 塩分1.5g
●材料
白身魚(ヒラメなど)40g 玉ネギ30g ニンジン20g サヤエンドウ10g 卵1個 だし汁カップ1/4 塩小さじ1/5 しょうゆ小さじ1/2 みりん小さじ1
●作り方
[1]魚の切り身は残っている骨をていねいにとり、一口大のそぎ切りにする。
[2]玉ネギは薄切り、ニンジンは薄い短冊切りにする。
[3]サヤエンドウはすじをとって色よくゆで、斜めに細く切る。
[4]鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、塩を入れて煮立て、[2]の玉ネギとニンジンを入れて、火を弱めにし、5分ほど煮る。
[5][1]の魚を[4]に重ならないように入れて煮る。
[6]魚に火が通ったら、卵を溶きほぐして、箸に伝わらせながら[5]に回し入れ、[3]を散らしてふたをし、卵が半熟状になるまで煮る。

しっかりとりたい緑黄野菜で
[青菜と菊のピーナッツあえ]
●材料
ホウレン草60g 食用菊少々 [A](ピーナッツバター小さじ1 砂糖小さじ2/3 しょうゆ小さじ2/3 だし汁小さじ1弱)
●作り方
[1]ホウレン草はゆでて3cm長さに切る。
[2]菊の花は花びらを摘みとり、酢少々を入れた熱湯でさっとゆでる。
[3][A]をよく混ぜて、[1]、[2]をあえる。
★ピーナッツバターは、クリ−ム状のペーストにしたものを用いる。粗い粒状のものは消化がよくない。

大豆たんぱくを含むゆばを利用
[大根の巻き煮]
●材料
大根100g ニンジン20g 生ゆば小1枚 [A](だし汁カップ1/2 しょうゆ小さじ1強 みりん小さじ1弱) サヤエンドウ15g
●作り方
[1]大根はかつらむきにして、1〜2分ゆでる。ニンジンは5mm角の棒状に切り、ゆでる。
[2]巻きすに大根を並べ、生ゆばを広げてニンジンを芯(しん)にして巻き、楊枝でとめる。
[3][2]を[A]で15分煮、ゆでたサヤエンドウを加えて煮る。

消化がよく、食欲もそそられる
[豆腐とトマトの炒め煮]
●材料
豆腐100g トマト60g 玉ネギ・ソラ豆各20g サラダ油小さじ2 だし汁大さじ1と1/3 塩小さじ1/3弱 みりん小さじ1弱 片栗粉小さじ2/3
●作り方
[1]豆腐は水けを切って、1cm幅の色紙に切る。
[2]トマトは皮と種をとり、くし形に切る。玉ネギは薄切りにする。
[3]ソラ豆はゆでて皮をむく。
[4]油を熱し、[2]を炒め、豆腐、だし汁、塩、みりんを加え、煮立ったら弱火にして2〜3分煮、[3]を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。

裏ごしは胃にやさしい調理法
[カブのあけぼの煮]
126kcal たんぱく質1.3g 塩分0.9g
●材料
カブ60g バター小さじ3/4 スープ大さじ2 塩小さじ1/10 ニンジン40g [A](バター小さじ1/2 塩少々 ひたひたの水) 生クリ−ム大さじ1 パセリ少々
●作り方
[1]ニンジンは適宜切り、[A]で汁けがなくなるまで煮、裏ごす。
[2]カブは6〜8つ割りにし、面取りし、バターで炒め、スープと塩を加えて汁けがなくなるまで煮る。
[3][1]に生クリームを混ぜ、[2]をあえ、器に盛ってみじん切りパセリをふる。
★バターや生クリームのような乳化脂肪は安心して用いてよい。

●大根おろしは胃によい? 大根に含まれるジアスターゼは消化を助ける役目がある。また、発がん物質を消す作用もあるという。