現代医学 漢方薬 ツボ 運動 民間薬

症状編 眠れない〈コラム〉
睡眠薬は慎重に
 睡眠薬にはいろいろな種類があります。現在主として使われている睡眠薬はベンゾジアゼピン系といって、脳の感情面の興奮を鎮(しず)めることで睡眠に導くものです。
 また脳の覚醒系(かくせいけい)を抑制する薬(バルビタール酸系)もあります。そのほかに、精神安定剤や抗ヒスタミン剤が用いられることもあります。
 服用にあたっては、医師の処方と指導に従うことが条件となります。誤った使い方をすると、けいれんや意識障害を引き起こすこともあります。特に、量を減らしたいときや中止したいときは、慎重にする必要があります。
 最近は睡眠薬の安全性も高くなり、長期間の服用による中毒症状もかなり減りました。しかし、できれば薬に頼らずに眠れるようにしたいものです。
 一般に12歳以下の子供、妊娠または授乳中の女性は、睡眠薬の使用を控えるべきです。また肝臓病、心臓病、腎臓病(じんぞうびょう)の人は、医師の指示で慎重に使用してください。