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症状編 肩がこる・痛い
ポイント
●肩こりに有効な運動には2つのタイプがある。
●1つは、首の筋肉を強化して肩こりを予防する運動。
●もう1つは、肩こりを治す運動。肩に力を入れたりぬいたりして緊張と弛緩(しかん)をくり返し、首や肩の血行をよくする。
●頸椎(けいつい)や肩の関節に異常があって肩がこる場合には、運動をしてはならないので注意。
首のうしろ側の筋肉を強くする
首のうしろ押し体操
両手を動かないように固定して、全力に近い力で5〜6秒間首を手に押しつける。
回数 2〜3回くり返す。
注意 力を入れている間は、息を止めないこと。顔をやや上に向けると力を入れやすい。

両手を後頭部で組んで動かないように固定し、頭を押しつける

タオルを両手で持って、タオルに後頭部を押しつけてもよい


首全体の筋肉を強くする
首の横押し体操
首の片側、つまり手をあてた側の筋肉が強くなる。反対側で同じことをくり返す。
回数 2〜3回くり返す。

片手を側頭部にあてて動かないように固定し、5〜6秒間押す。抵抗するように首にも力を入れる

首の前の筋肉を強くする
首の上押し体操
両手をあごにあてて、首から上を固定してから行う。
回数 2〜3回くり返す。
応用 両手をひたいにあてて動かないように固定し、頭を押しつけてもよい。


両手をあごにあてて、上へ持ち上げるように5〜6秒間押しつける。同時にあごを下へ押しつけるように首に力を入れる

肩こりをほぐす
肩回し体操
手や腕の力をぬいてりラックスする。肩をできるだけ大きくぐるっと回す。ていねいにゆっくりする。
回数 特にない。気持ちよくできる程度でよい。
注意 肩こりがあるときに、首を回すのはよくない。肩だけを回すこと。

1 左右同時に回しはじめる
2 胸をはるように大きく回す

肩から手の血行をよくする
手の振り上げ体操
上の肩回し体操を1回したあとに、続けてこの体操を組み合わせてするとよい。
注意 手だけを伸ばすより、わきの下を伸ばすようなつもりで、上半身全体を上へ伸ばす。

手をまっすぐ上へ伸ばし、左右の手を交差させる。やや上を向き、背筋を伸ばす。かかとは上げなくてよい