現代医学 漢方薬 ツボ 運動

病気編 循環系の病気 脳卒中


脳卒中のツボ治療のポイント
●ツボ刺激が有効なのは、脳卒中の後遺症が主。長期臥床(ちょうきがしょう)で起こる体の痛み、まひの回復に。
●脳卒中の再発作を防ぐために、血圧を安定させる人迎(じんげい)が重要。血管障害による急性の症状には内関(ないかん)が効く。
●半身不随につきものの便秘には中かん(ちゅうかん)と肝兪(かんゆ)を、体力と気力の衰えは腎兪(じんゆ)と厥陰兪(けついんゆ)を、まひの回復には足三里(あしさんり)が有効。


脳卒中の特効ツボ
最も効果のあるツボ1
人迎――血圧を安定させる名穴

ツボの見つけ方
のどぼとけの外側約5cmで、指をあてるとドキドキと拍動の触れるところ。

治療のコツ
人さし指と中指で指圧する。強く押すと苦しいので、軽い刺激にする。ここは、心臓から頭にいく血管が全部通る部分なので、刺激で血圧が安定する。速効性はあまりないので、根気よく続けることが肝心。


最も効果のあるツボ2
内関――血管障害が原因の発作に速効

ツボの見つけ方
手のひら側の手首から、手の指幅2本分上のところ。手首を曲げると、前腕にできる2本の太いすじの間。

治療のコツ
親指で指圧する。ゆっくり力を加えながら3〜5秒ほど押し、再びゆっくり力をぬいていく。急に頭痛がしたり、しびれたりしたときは、発作がおさまるまで、何度かくり返すとよい。
自分ですぐに指圧できるツボなので、覚えておくと便利

●足の裏をたたくと血圧が下がる うつぶせに寝て、左右100回くらいたたいてもらうとよい。