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症状編 目が疲れる〈コラム〉
目薬の種類と使用上の注意
 目薬にもいろいろな種類があり、効き目も違うので、症状に適した使い方をしたいものです。
薬の種類 市販されている目薬は、●眼精疲労のための目薬、●アレルギーの症状を抑える目薬、●目やにや異物が入ったときに使う洗眼剤、●軽症の結膜炎やものもらいに効く抗生物質や抗ウイルス剤の入った目薬、●コンタクトレンズを装着したときのための目薬、の5種類に大別できます。
 一般によく使われる眼精疲労の目薬には、筋肉収縮剤や血管収縮剤、ビタミン剤などが含まれています。筋肉や血管の収縮剤は充血をとるので目はきれいになりますが、乱用すると目の粘膜の栄養障害を起こすうえ、二次充血といってかえって充血をひどくすることがあります。ビタミンB12入りの目薬は、神経の働きを活発にする働きがあり、赤い色をしています。ビタミンB2入りは、黄色い目薬で、目の新陳代謝を活発にします。
点眼の注意 気軽に使ってしまいがちな目薬ですが、使うときは、次の点に注意をしましょう。
●1日にさす回数は3〜6回、連用は2〜3日まで。
●まつ毛や目に容器の先端が触れないようにすること。
●副作用を防ぐため、寝る前の点眼は避けて、長時間薬が目の中にとどまらないようにする。
●疲れ目以外の、気になる症状があるときは、薬に頼らず、すぐに眼科で診察を受けること。
保管の注意 目薬のような液体の薬は、成分が変化しやすい性質をもっています。使ったあとはすぐにふたをしめ、冷蔵庫に保管しましょう。買った日付を書いておくと安心です。使用期限より前でも、濁ったりしたら使用は中止します。