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現代医学 |
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漢方薬 |
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ツボ |
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民間薬 |
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| 症状編 吐く/吐きけがする |
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吐きけのメカニズム 延髄(えんずい)にある嘔吐中枢が刺激され、嘔吐の指令が出て、吐きけが起こる。また反射的に起こることもある |
腹痛を伴う吐きけ、嘔吐(おうと)
消化器系の病気が原因として考えられます。吐きけのほかに、腹痛を伴うことが多く、便に変化が出ていることもあります。熱があるとき、吐いたものに悪臭があるとき、血がまじっているときには医師の診察を受けます。
また、乳幼児は胃がとっくり形をしているため、食べすぎると吐くことがあります。吐いたあとすっきりしてほかに何も症状がないときには、心配いりません。
めまいや頭痛などを伴う嘔吐
めまいや耳鳴りを伴うときには、メニエール病、視力障害や目の痛みを伴うときは緑内障が疑われます。不正出血や強い下腹部痛を伴うときには、婦人科の器官の異常が考えられます。
脳に原因があると、頭痛、手足のしびれ、けいれん、まひを伴うことがあります。吐いたあと、意識を失うような場合は、大至急医師に連絡する必要があります。
そのほか薬の副作用、精神的な原因、インフルエンザによっても起こります。
吐きけ・嘔吐の手当
嘔吐(おうと)しているときには、次のような手当をします。
●うつぶせにする。これは、胃のむかつきを起こりにくくする効果がある。顔は横を向かせる。
●あお向けで動けないときは、吐いたものが鼻や気道につまらないように顔だけでも横を向かせる。
●水分を補給する。
●吐いたあとも安静に。嘔吐は、かなりエネルギーを消耗し、疲労するのでしばらくは安静が必要。
薬 吐きけ自体をおさえるには、吐きけ止めの薬を用います。これは嘔吐中枢を鎮(しず)めたり、胃粘膜をまひさせる働きによって吐きけを止めるもので、医師向けのものです。市販薬はありません。
医師の指示で服用しますが、内服薬が無理な場合は、坐薬(ざやく)の使用や、静脈からの点滴注射に薬を混入します。
●神経性の吐きけには精神安定剤 特に原因はなく、いやなものを見たりして吐きけがある神経性の病気には、精神安定剤が効く。