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症状編 冷える〈コラム〉
原因不明の「冷え症」とその対策
 これといった病気もないのに冷えを感じるのを俗に「冷え症」といいます。このとき、皮膚温度を調べてみると、ふつうと変わらないことが多いものです。
 これは、自律神経の働きが狂って末梢血管(まっしょうけっかん)が収縮したためと考えられていますが、そのほかホルモンの働きや精神的な要因も関係しているといわれています。原因が解明されていないために、治療も困難です。
 冷え症は女性に多く、更年期になるとひどくなるケースがよくみられます(更年期障害)。また老年期にも冷えが続きます。
 冷えの対策としては、次のことがあげられます。
●重ね着が効果的。靴下を2枚はく、長そでをはおるなどして体温を逃がさないようにする。
●入浴やマッサージ、軽い運動で血行をよくする。
●食事は温かいものがよい。夏でも冷たいものは避ける。