現代医学 漢方薬

病気編 子供の病気 アトピー性皮膚炎・湿疹
自分で選ぶ 体力別 アトピー性皮膚炎・湿疹の特効漢方
漢方治療の目標は、アレルギー体質を改善することにある。アトピー性皮膚炎を起こす子供は、体力はふつう以上。まれに体力がないこともあるが、それには当帰飲子(とうきいんし)が有効。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう
自覚症状↓
尿量が少ない



汗をかきやすい



手・足の裏に汗をかく




皮膚が荒れている

顔が浅黒い




皮膚が渋紙色をしている




口・のどがかわく


みぞおちがつかえている感じ




化膿(かのう)しやすい


かゆみが激しい

患部に痛みがある



水疱がある

滲出物(しんしゅつぶつ)が多い
夏になると悪化しやすい




湿疹(しっしん)ができやすい
処方薬参照先


1 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)★▲◆
  体力のない子供に用いると悪化することもある。
2 消風散(しょうふうさん)★▲
  湿疹部分が赤く、ジクジクとして汚い、においがある、夏になると悪化しやすいという子供に用いる。
3 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)★▲
  のどがかわく、尿の回数や量が少ない、汗が出やすいなどの症状の子供に向く。
4 越婢加朮附湯(えっぴかじゅつぶとう)
  越婢加朮湯の症状に加え、手足が冷える子供に合う。
5 温清飲(うんせいいん)★▲◆
  皮膚が渋紙色になっている子供で、隆起して赤い湿疹ができ、かゆみが激しい場合に効く。
6 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)★▲
  筋肉質タイプで、皮膚が浅黒い子供に向く。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。