現代医学 漢方薬

病気編 女性の病気 不妊症
自分で選ぶ 体力別 不妊症の特効漢方
漢方では機能性不妊の場合に有効で、体調を改善することによって受胎するケースが多い。
女性側には血液のうっ滞を治す駆お血剤(くおけつざい)を使い、特に当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が効果的。男性側の精子数不足や精子の運動能力低下が原因しているときには、駆お血剤や柴胡(さいこ)の入った薬が用いられる。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい



顔色が悪い(貧血ぎみ)




顔が赤黒く脂ぎっている




のぼせやすい



くちびるが乾く




肩がこる


下腹部が冷えて痛い




腹が痛い

腰が冷える


手足が冷える


手がほてり、足が冷える




月経異常
月経痛が強い
月経血に血のかたまりがある
子宮付属器炎、子宮後屈がある
右下腹部に抵抗と圧痛がある




処方薬参照先


1 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)★▲◆
  のぼせやすく、ときに下腹部が痛む人に向く。子宮付属器炎などが原因する不妊症に効くことが多い。
2 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)★▲◆
  顔が赤黒く、のぼせやすく便秘ぎみの人に。
3 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)★▲
  へそと右の腰骨を結ぶ線の中間付近を押すとひびくような痛みがあり、便秘しやすく月経異常のある人に。
4 折衝飲(せっしょういん)
  へその周囲を押すと痛みがあり、月経痛の強い人に効く。
5 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)★▲◆
  血色が悪く、冷え症で、ときにめまいがある人に。
6 温経湯(うんけいとう)★▲
  夜床に入ると手がほてって気持ちが悪い、下腹部が冷えて痛むといった人に効く。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。