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病気編 骨・関節・筋肉の病気 五十肩/腕神経叢まひ 〈コラム〉
骨の老化による病気と予防法
 人間の骨は20〜30歳ごろが最も強く、その後徐々に老化が始まります。
 主な骨の老化は次のとおりです。
骨の萎縮(いしゅく) 骨の組織が粗くなり、鬆(す)が入ったようになります{骨粗鬆症(こつそしょうしょう)または骨多孔症(こつたこうしょう)という}。
 骨がもろくなるため、骨折しやすくなり、折れた骨もつきにくくなります。
骨髄(こつずい)の脂肪組織の増加 血液をつくる造血機能が低下するので、貧血を起こしやすくなります。
軟骨の老化変性 特にクッションのような役目を果たしている椎間板(ついかんばん:線維軟骨性の組織)や関節の軟骨が老化します。軟骨には、神経がないので異常に気づきにくく、変形性関節症などになって初めて気がつくことが多いのです。背骨に起こると、変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)と呼ばれます。
老化を防ぐには 毎日の食事で、力ルシウムを十分とりましょう。牛乳やチーズなどの乳製品を積極的に食べます。
 運動は、骨の細胞の活動を活発にし、老化変性や萎縮を防ぎます。できるだけ多くの関節や筋肉を使うように意識しながら、体力に合わせた運動を心がけましょう。