現代医学 漢方薬

病気編 腎臓の病気 腎・尿管結石/腎・尿路結核
自分で選ぶ 体力別 腎・尿管結石の特効漢方
漢方治療を行うと、疝痛発作(せんつうほっさ)の回数がしだいに減り、発作時の痛みも軽くなり、ついには石が自然排出される例がしばしばみられる。結石の質は問わず、体力と自覚症状で薬を選ぶ。また連銭草(れんせんそう)1日分7〜10gを煎(せん)じていっしょに服用するとさらに効果が上がる。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい


尿量が少ない



排尿痛・残尿感・尿の混濁(こんだく)


汗が出ない




顔色が悪い




皮膚が浅黒い




顔が赤黒く脂ぎっている




体がだるい・疲れやすい



のぼせやすい




肩がこる


口・のどがかわく




手足が冷える



月経異常




腸がモクモク動くのを感じる




疝痛発作(せんつうほっさ)が激しい



処方薬参照先


1 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)★▲
  排尿痛があり、発作の痛みが激しく、皮膚が浅黒く、手足に汗をかきやすい人に効く。
2 大柴胡湯(だいさいことう)★▲◆
  便秘をし、しばしば発作の痛みの起こる人に向く。
3 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)★▲◆
  へその左斜め下2cmほどのところを押すと強い抵抗や痛みがあり、よく発作を起こし、血尿のある人に向く。
4 猪苓湯(ちょれいとう)★▲◆
  のどがかわいて尿の出が悪く、血尿など出血傾向のある人に。
5 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)★▲
  腹の左右に縦に伸びている筋肉が強く緊張している人の、発作時の激痛を鎮めるために用いられる。
6 大建中湯(だいけんちゅうとう)★▲
  顔色が悪く、体力が非常に弱っている人の、激痛を伴う症状に効く。

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