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病気編 腎臓の病気 急性腎炎/慢性腎炎/IgA腎症/腎不全/尿毒症 〈コラム〉
妊娠と腎炎
 腎臓(じんぞう)に病気をもつ人にとって、妊娠・出産は危険だといわれることがありますが、必ずしも不可能ではありません。
 急性腎炎(きゅうせいじんえん)の場合なら、回復後1〜2年の間、血圧や尿が安定した状態を保っていれば、妊娠、出産は問題ありません。
 慢性腎炎の場合には、妊娠をきっかけにして病状が悪化することがあるので、妊娠については慎重な判断が必要な場合があります。特に血圧が高い傾向にある人は合併症の頻度(ひんど)が高くなります。
 慢性腎炎のなかでも潜在期で、血圧や尿の状態が2年以上安定していて、さらに腎機能が7割以上正常であれば、妊娠、出産には問題はありません。ただし専門医の管理が必要です。