現代医学 漢方薬

病気編 内分泌・代謝異常・栄養障害 甲状腺機能亢進症
自分で選ぶ 体力別 バセドウ病の特効漢方
病状が中程度であれば、手術せずに、漢方で治癒(ちゆ)することがあるが、治療期間は長びく。どうき、息切れ、疲労、やせるなどの症状は2週間〜1か月ほどで軽くなる。ただし、甲状腺(こうじょうせん)の腫(は)れが完全に治るまでには1年以上かかるのがふつう。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい

夢をよく見て眠れない


汗をかきやすい


顔が赤い


体が重い・だるい
疲れやすい

のぼせやすい

口がかわく

どうきがする
背中が熱かったり寒かったりする


月経異常



イライラする


気分が沈む


些細(ささい)なことが気になる

首の前面または側面が腫(は)れる
のどがかわく



処方薬参照先


1 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)★▲◆
  体格がよく、腹力も脈力も強い人で、不眠やイライラ、どうき、夢を見ることが多い、などの神経症の症状が強かったり、便秘傾向のある場合に向く。
2 白虎加桂枝湯(びゃっこかけいしとう)
  新陳代謝が盛んで、熱感があり、のぼせやすく、関節が痛んだりする人に。
3 十六味流気飲(じゅうろくみりゅうきいん)
  首の前面あるいは首の側面の腫れが強い人に効果的。
4 加味逍遙散(かみしょうようさん)★▲◆
  疲労しやすく、不眠やイライラがあり、肩がこり、のぼせやすい人に。
5 炙甘草湯(しゃかんぞうとう) ★▲
  どうきや息切れがし、疲れやすく、しばしば脈が乱れる症状に。

自分の体力がわからないときはここをクリック。
処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤  ●=カプセルをあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。