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病気編 内分泌・代謝異常・栄養障害 糖尿病 〈コラム〉
ふえつづける糖尿病対策に厚生省の総合研究が開始された
 糖尿病は、最近特に患者の急激な増加が目立ち、腎不全(じんふぜん)、重度の視覚障害、神経障害などの深刻な合併症が問題となっています。糖尿病で亡くなる人もふえています。
 国内では、調査研究や対策が遅れぎみでしたが、1990年、厚生省が本格的な総合研究を始めました。
 研究内容には2つのテーマがあります。1つは、発症がみられる年齢層と頻度(ひんど)、地域による発症のしかたの違い、糖尿病になりやすい体質と遺伝子との関係などの、発症のメカニズムの解明、もう1つは、合併症の発生状況や比率、治療法などの、合併症の予防と治療です。
 研究結果は3〜5年後にまとめられ、糖尿病の早期発見と治療、リハビリなどの対策として役立てられます。根本的な治療薬の出現も夢ではないかもしれません。