現代医学 漢方薬 ツボ

症状編 皮膚がかゆい

皮膚のかゆみをなおすツボ治療のポイント
●アレルギー体質やじんま疹(じんましん)でかゆいときは、首のうしろ骨のつけ根の大椎(だいつい)がよく効く。
●おなかの中かん(ちゅうかん)と関元(かんげん)は、じんま疹に効き目がある。
●皮膚病でかゆいときは、大椎のほかに、背中の肺兪(はいゆ)、胃兪(いゆ)、腎兪(じんゆ)と胸の中府(ちゅうふ)、手首の太淵(たいえん)を使う。
●肝臓病でかゆいときは、背中の肝兪(かんゆ)を選ぶ。
●足三里(あしさんり)と三陰交(さんいんこう)を活用するとさらに効力がアップする。



皮膚のかゆみの特効ツボ
最も効果のあるツボ1
大椎――じんま疹のかゆみを止める


ツボの見つけ方
首のうしろのつけ根中央で、首の骨と背骨の間にある。
首だけ動かしたとき、動く突起のいちばん下のあたり。

治療のコツ
米粒大のもぐさを、1日1回3壮(回)すえる。子供の場合はもぐさをごく小さくし、1〜2壮から始める。「熱い」といった瞬間にとり除いてよい。
直接、皮膚にもぐさを置いて火をつける方法がいちばん効果的


最も効果のあるツボ2
太淵――皮膚のかゆみをやわらげる


ツボの見つけ方
手のひら側の手首の関節にあり、親指側の骨の出っぱりの内ぎわに位置する。ちょうど拍動を感じるところ。

治療のコツ
もぐさを皮膚にのせる直接灸が効力大。1日1回3〜5壮(回)すえる。5日続けたら、2日休むことをくり返す。