現代医学 漢方薬 民間薬

症状編 おりものがある
自分で選ぶ 体力別 おりものの特効漢方
特別に原因のないおりものの場合は、漢方によって全身のホルモン分泌が調整され、腟(ちつ)の自浄作用が高まり、おりものが少なくなる。トリコモナス腟炎やカンジダ腟炎も、現代医学的治療と併用することで、治療効果が上がる。一般に、竜骨(りゅうこつ)、牡蠣(ぼれい)の入った漢方がおりものに効果がある。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい




顔色が悪い(貧血ぎみ)



顔が赤黒く脂ぎっている




のぼせやすい



くちびるが乾く




出血しやすい



肩がこる


下腹部が冷えて痛い




腹が痛い

腰が痛い


腰が冷える


手足が冷える
月経異常
月経痛が強い




おりものがある
処方薬参照先


1 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)★▲◆
  月経異常でときに下腹部に痛みの生じる場合に有効。
2 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)★▲◆
  月経異常で、のぼせやすく、手足が冷えやすい人に。
3 折衝飲(せっしょういん)
  月経痛が強い人に効果的。
4 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)★▲◆
  冷え症の人で、水様性のうすいおりものの場合に有効。
5 温経湯(うんけいとう)★▲
  夜、手のひらがほてり、下腹部が冷えて痛むといった人に。
6 きゅう帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)★▲
  出血のある場合に有効。
そのほか、慢性の白黄色のおりもの、膿性(のうせい)のもの、トリコモナス腟炎には八味帯下方(はちみたいげほう) 、老人性腟炎には八味丸(はちみがん)、体力が劣り神経質な人には桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、尿が近い、排尿時の痛みなどの膀胱症状(ぼうこうしょうじょう)や腟炎、外陰炎症がある場合には、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)を使う。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。