現代医学 食事 漢方薬 ツボ 民間薬

症状編 下痢
梅肉エキスの作り方

 下痢止めの薬には、直接下痢を止めるもの、おなかを温めるもの、毒消しをするものと、消化を助け、下痢をしたあとの疲れた胃腸を回復させるものがあります。

梅肉エキス
 梅の実には、下痢止めのほか、解熱、せき止め、健胃、食欲増進など多くの効力があります。防腐・殺菌力も強く、毒消しとして用いられます。また、梅干しを漬けるときに出る梅酢も、下痢に効きます。
 黄熟する前の、なるべく大粒で傷のない青梅で作ります。吐きけを伴う下痢に効果があります。

ゲンノショウコの煎じ汁
 古来から、下痢止め、腹痛の妙薬として知られ、「現の証拠」と書くくらい効果があります。
 採取時期は夏の土用のころで、根元から刈りとったなるべく葉の多い全草を乾燥させ、適当に刻んで使用します。
 約10gを水300mlに入れ、1/2〜1/3量になるまで煎(せん)じ、濃いめのものを温服します。1日3回に分けて飲みます。
 ゲンノショウコの濃い煎じ液は下痢に効きますが、うすい煎じ汁は便通をスムーズにさせます。これが大きな特徴です。