現代医学 漢方薬 民間薬

症状編 のどがかわく
キハダ茶の作り方

 のどがかわく原因はいろいろあります。病気による場合も考えられますので、異常にのどがかわく場合は、医師の診断を受けます。

キハダ茶
 キハダは、ミカン科の落葉高木で、樹皮をはがすと淡黄褐色のコルク層(外皮)と鮮黄色の内皮があります。肌が黄色いことから、キハダと名づけられています。
 薬用として使われるのは内皮の部分で、漢方では「黄柏(おうばく)」という生薬で知られています。
 黄柏は、唾液(だえき)や胃液、膵液(すいえき)、胆汁の分泌をうながす作用をするほかに、消化を助け、腸内殺菌効果もあり、健胃整腸剤の材料になっています。
 キハダの内皮をすり鉢でよくすりつぶし、それを湯に入れて飲みます。胃腸の具合が悪いため、口の中が荒れてのどがかわく場合に効果があります。

サジオモダカの煎じ汁
 掘り出したサジオモダカの塊茎のひげ根をとって表皮をはぎ、水洗いし、天日乾燥させます。よくかわいたら砕いて粉にし、1日5〜10gを煎(せん)じて飲みます。
 なおこの粉末は、漢方で頻用(ひんよう)される「沢瀉(たくしゃ)」です。
 胃や腎臓(じんぞう)の働きを活発にさせ、尿の出方が正常になります。口のかわきやむくみがなくなり、水分の代謝を順調にさせます。
 なお、鑑賞用のオモダカはハナクワイといわれ、サジオモダカとは別のものです。