現代医学 ツボ 民間薬

症状編 のぼせる〈コラム〉
ホルモンとのぼせ
 さまざまな内分泌腺(ないぶんぴつせん)とそこから血液中に分泌されるホルモンは、体の活動状況や外気温などに対応し、体がスムーズに働くように調整する機能をもっています。
 主な内分泌腺には、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎(ふくじん)、膵臓(すいぞう)、性腺{女性は卵巣、男性は睾丸(こうがん)}がありますが、そのなかでも最も重要なのは脳下垂体です。
 脳下垂体からは、成長ホルモンや副腎皮質、甲状腺、性腺を刺激するホルモンが分泌されます。
 性腺が刺激されると、性ホルモンが分泌されます。分泌は思春期ごろから始まり、50歳前後まで続きます。分泌がなくなるころを更年期といい、体にいろいろな変化が起こります。
 一般には、更年期障害といわれるものです。そのひとつとして、のぼせを訴えるケースがよくあるのです。
 また、甲状腺ホルモンの分泌が活発になりすぎたときにも、全身がのぼせたようになります。