現代医学 ツボ 民間薬

症状編 のぼせる
 のぼせているときは冷やすだけでなく、むしろ温めたほうがよい場合があります。顔はのぼせて、手足が冷えるときなど、体の上と下の温度差をなくすことが大切です。のぼせにも冷えにも薬湯が効果的で、40度ぐらいのぬるめの湯にゆっくり入るとよいでしよう。

オトギリソウの薬湯
 日当たりのいい山野や道端に自生する多年草で、8〜10月ごろ、黄色の花をつけます。開花期に地上部を刈りとって日に干したものが、生薬の「小連翹(しょうれんぎょう)」です。入浴剤として使うと、体が温まるので、リウマチ、神経痛、痛風などにも効きます。
 乾燥させた地上部を刻み、もめんの袋に2握りほど詰め、浴槽に浮かべます。

マタタビ療法
 昔から猫の万病薬として知られ、山地に自生するつる性の落葉性低木です。5〜6月ごろ、枝先の葉が粉をふいて白く変色するのが遠くからも望め、所在がわかります。初夏に花が咲き、実がつきます。
 体を温めて血行をよくするので、神経痛やリウマチ、腰痛などにも用います。
●果実の虫えい(ちゅうえい:虫の巣になったもの)を秋に採取し、熱湯をかけてから乾燥させたもの、または茎や根を1日量10〜15gとして煎(せん)じ、3回に分け、食間に服用する。
●葉や茎を刻んで袋に入れ入浴剤にする。
●虫えいを酒に浸したマタタビ酒も体を温める。

のぼせには内もものマッサージが効く 中年過ぎの女性に多いのぼせには、またのつけ根からひざにかけてももの内側にマッサージを。