|
|
現代医学 |
|
漢方薬 |
|
| 病気編 女性の病気 月経困難症/不正出血 〈コラム〉 |
| 排卵と月経のしくみ |
|
排卵から月経まで 月経とは、周期的に子宮から出血が起こることをさします。この血液の中には、粘液やはがれ落ちた子宮内膜、受精せずに死滅した卵子などが含まれます。 卵巣の中にある卵胞(らんぽう)は、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンの影響を受けて活発に発育し、卵胞ホルモンを分泌します。やがて成熟した卵胞の1つから1個の卵子が排出され、破れた卵胞は黄体に変化して黄体ホルモンを分泌し、卵胞ホルモンとともに子宮内膜を厚くします。これで卵子が精子と受精・着床する準備が整います。 排卵後に受精・妊娠しなかった場合は、2週間ほどで黄体が衰えてホルモンの分泌が止まり、子宮内膜がはがれ落ちて血液といっしょに流出します。これが月経です。 月経終了後は再び卵胞が発育しはじめ、卵胞ホルモンを分泌し、新しい子宮内膜ができていきます。この月経のメカニズムは、妊娠した場合を除き、閉経まで続きます。 無排卵性月経 排卵を伴わない月経です。定期的な出血があるため気がつかないことが多く、たいていは子供がほしいのにできないという理由で婦人科を訪れた際にわかります。この状態では妊娠の可能性はゼロです。しかしホルモン剤の投与によって排卵をうながすことができるので、心配する必要はありません。 基礎体温 毎朝目が覚めたときに、安静にしたまま舌の下で検温します。 排卵のある健康な女性は、グラフのように体温が変化します。月経が始まると低温が続き、排卵が起こると黄体ホルモンの作用によって体温が上昇します。排卵がなければ高温になりませんし、妊娠すれば体温が下がりません。 基礎体温の測定は、健康状態を確認するうえでとてもよい目安になります。 |
|
| 基礎体温表(例) |