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現代医学 |
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| 病気編 骨・関節・筋肉の病気 頸椎椎間板変性症/むちうち症 |
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| ●頸椎椎間板変性症 ●むちうち症 |
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頸椎 背骨(脊柱)を構成する脊椎のうち、いちばん上の首の部分を頸椎(7個ある)という |
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頸椎椎間板変性症の治療法 上イラスト=温熱療法がよい。 下写真=牽引は1回に長時間ではなく、頻繁(ひんぱん)に行うほうが効果的。写真の装置は頸椎・腰椎兼用で、同時に2人の治療ができる。牽引用の器具を購入すれば、自宅でも牽引できるが、医師の指導を守って慎重に行うことが大切 |
●むちうち症
突然衝撃を受けて、急激に頸部(けいぶ)に、前屈と後屈が続いて起こったために、いろいろな症状があらわれるけがです。むちのように首がしなって起こるので、むちうち損傷といわれる、一種のねんざです。むちうち損傷が原因で起こる多様な症状を、法律家はむちうち症といいますが、正確な病名ではありません。
原因 自動車の追突事故によるものが代表的です。
ほとんどは頸椎部をねんざします。衝撃の強さによっては、脱臼(だっきゅう)や骨折をしたり、脊髄の損傷、脳しんとう、脳挫傷(のうざしょう)が起こることもあります。
症状 軽いねんざの場合が最も多く、その際の痛みは、首のまわりだけです。この場合、痛みや腫(は)れは数時間たってからはっきりしてくることが多く、2〜3日後に出てくることもあります。
首の神経の根元に傷がついたときには、首の痛みに加えて、後頭痛や片頭痛、目の痛みなどがあらわれます。
手や腕がしびれたり、知覚の鈍り、まひなどが起こることもあります。
さらに、頭痛、めまい、吐きけ、耳鳴り、目の疲れや視力低下といった神経症状が出てくることもあります。これらの症状は、心理的な要因も影響するので、その日によってようすが変わったりします。こういった症状が出ると、病気が慢性化、長期化します。
神経の損傷や骨折があるときは、事故のすぐあとから症状があらわれます。
治療 治りを早くするためには、安静がいちばん大切です。軽いねんざであっても、1週間くらいは首を動かさないようにしましょう。
固定するために、頸椎用のソフトカラーを装着することもあります。痛みや腫れがひどい場合には、抗腫脹剤(こうしゅちょうざい)や消炎鎮痛薬も使われます。
その後は症状の変化をみて、理学療法を行います。また、循環促進剤、筋弛緩剤(きんしかんざい)、神経賦活剤、精神安定剤などの薬を使った療法も、必要に応じて行われます。約7割が3か月以内に治ります。
交通事故によるむちうち症の場合は、事故による精神的ショックが大きく、それが症状に影響することも少なくありません。事故の処理をなるべく早くすませ、本人が安心して治療に専念できるよう、周囲の人たちの協力や心づかいが非常に大切です。
●交通事故以外のむちうち症 むちうち症は昔からある。歩いていて鴨居(かもい)に頭をぶつけても、むちうち症になる。