現代医学 漢方薬

病気編 歯・口の病気 口角炎/口内炎/舌炎
自分で選ぶ 体力別 口内炎の特効漢方
体力のある人には三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)、ふつうの体力の人には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、体力のない人には黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう)など、黄連の配剤された薬がよく用いられ、効果を上げている。特に黄連解毒湯は、頻繁(ひんぱん)に口内炎に悩まされている人に特効的な治療効果を示すことがある。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい



尿の色がうすい




食欲不振




不眠傾向

皮膚が荒れている



皮膚が浅黒い・渋紙色をしている




のぼせやすい


出血しやすい

みぞおちがつかえている感じ

おなかがゴロゴロ鳴る




イライラする

口内炎が再発しやすい

口臭がある


痛みが強い




舌・くちびるにも潰瘍(かいよう)が広がる


処方薬参照先


1 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)★▲◆●
  のぼせて顔がほてり、便秘しやすく、胸からみぞおちにかけてなんとなく不快だという症状に効く。
2 涼膈散(りょうかくさん)
  がっちりした人で口の中の粘膜が赤く腫(は)れて痛み、口臭のある人、口のかわきや便秘傾向があり、尿が赤いという人に向く。
3 温清飲(うんせいいん)★▲◆
  皮膚がかさつき、浅黒かったり、渋紙色をしている人に向く。
4 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)★▲◆●
  三黄瀉心湯と同様の症状に効くが、これは便秘傾向のない人に用いる。
5 甘草瀉心湯(かんぞうしゃしんとう)
  胃腸が弱くてよく下痢をし、神経症状を伴うことが多い人に効果的。
6 黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう)
  不眠頃向があり、湿疹(しっしん)ができやすい体質の人に向く。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤  ●=カプセルをあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。

●口内炎に効く食品は? 特に効能があるのはナシ。そのほか大根、レタス、ナス、ミョウガ、柿が有効。羊肉はタブー食品。