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病気編 のどの病気 咽頭炎/喉頭炎 〈コラム〉
アデノイドとは
 アデノイドは、咽頭(いんとう)の上部にあるリンパ組織のことです。子供には必ずあるもので、3〜6歳のころいちばん大きくなります。10歳くらいから縮みはじめ、大人になったときにはほとんどなくなってしまいます。
 アデノイドが問題になるのは肥大したときです。鼻のうしろにあるので、あまり大きくなると鼻で呼吸がしにくくなり、いつも口をあけていたり、鼻をうまくかめずに汚れがたまり、鼻炎などを起こしやすくなります。
 また、耳管のそばにあるため、中耳炎のくり返しや最近多い滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)による難聴の原因になることが多く、いびきをかいたり、鼻にも炎症を起こしたり、注意力が散漫になったりします。
 以上のような症状があって、自然に縮むのを待てない場合は、手術で切除します。4〜6歳で手術することが多く、口から器械を入れる方法で行います。全身への影響はあまり大きくありませんが、1週間ほどの入院が必要です。