現代医学 漢方薬 ツボ

病気編 心の病気 神経症
自分で選ぶ 体力別 神経症の特効漢方
イライラや不安、憂うつなどの神経症状が強い人には、鎮静作用のある竜骨(りゅうこつ)と牡蠣(ぼれい)が入った、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)がよく用いられて効果を上げている。ヒステリーによる神経症状には、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)などが用いられることが多い。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい



不眠傾向
夢をよく見る


のぼせやすい



肩がこる

のどに何かがつかえている感じ

口の中が粘ついて苦い




どうきがする


背中が熱かったり寒かったりする



月経異常




イライラする
気分が沈む


些細(ささい)なことが気になる
怒りっぽい




理由もなく泣いたり怒ったりする



処方薬参照先


1 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)★▲◆
  不眠、夢をよく見る、どうき、イライラ、不安、憂うつなどの神経症状が強く、便秘を伴う人に効果的。
2 加味逍遙散(かみしょうようさん)★▲◆
  不定愁訴が強い人に向く。
3 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)★▲
  神経がたかぶり、むやみにイライラして怒りっぽいという症状に効く。
4 甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)★▲
  理由もないのに嘆き悲しんだり泣き出したりする、生あくびが出やすいなどの症状に効果的。
5 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)★▲◆
  のどに何かつかえている感じがし、せき払いをしても、つばを飲み込んでもとれないといった人に向く。
6 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)★▲
  髪が抜けやすかったり夢精の多い人に効く。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。

●ヒステリーの特効漢方薬 下腹部から何かがつき上げてきて苦しく、体をブルブル震わせる人には苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)がよく効く。