現代医学 漢方薬

病気編 腎臓の病気 腎・尿管結石/腎・尿路結核 〈コラム〉
手術しないで結石を砕く体外衝撃波破砕療法
 この治療は、体内の結石を、体外から送った衝撃波によって砕き、排出しやすくする方法です。
 衝撃波は音波の一種で、体内のやわらかい組織や水を通りぬけ、石のようなかたいものにぶつかったときに突然エネルギーを出し、それを砕く性質があります。
 装置はコンピューターで動かします。あお向けに寝た患者の体内の結石に焦点を合わせ、2〜3万ボルトの高電圧によって衝撃波を発生させます。
 衝撃波は心拍に合わせて発生させるため、不整脈など心臓の疾患のある人には使えません。また、出血傾向のある人、極端な肥満の人、幼児、腎臓の先天的位置異常のある人にも向きません。
 しかし、装置の普及などもあって、今では手術をするケースは、全体の2〜4%ほどに減少してきています。
 なおこの療法は保険診療扱いで、入院期間は1週間くらいです。