現代医学 食事

病気編 腎臓の病気 ネフローゼ症候群 〈コラム〉
ネフローゼ症候群は70〜80%が社会復帰できる
 ネフローゼ症候群は、国が指定した難病(特定疾患)のひとつになっています。これは、病態によっては難治性のものがあるためで、一般には、適切な治療をすれば、社会復帰のできるケースが多くなっています。
 ネフローゼ症候群とわかったら、まず入院が必要です。厳密な安静を守り、そのうえでステロイド剤や免疫抑制剤を使います。
 ネフローゼのなかには薬が効果的なものがあり、早くて1週間でたんぱく尿が消え、むくみもとれます。
 2〜4週間で血清コレステロール値も正常になったら、退院して外来通院となります。その後、6か月から1年かけてゆっくりと服用中止にもっていきます。
 最低2年間は外来通院が必要ですが、医師の監視下で70〜80%が職場にもどり、ふつうの生活ができるまでに回復します。3年間、再発がなければ完治と判断し、妊娠、出産も可能です。