現代医学 ツボ 民間薬

症状編 歯が痛い
ハコベの歯みがき粉の作り方

 虫歯による痛みと、歯槽膿漏症(しそうのうろうしょう)による歯ぐきの痛みには、それぞれに応じた療法があります。

ハコベの歯みがき粉
 ハコベは、春の七草のひとつ。
 歯ぐきを引き締め、血行をよくします。いつ採取してもよく、全草を採取、水洗い後、天日乾燥し、もんで粉末にします。
 粉末に塩を同量加え、歯ブラシにたっぷりつけてみがきます。最初は塩分がしみて痛みますが、常用すると、やがて歯ぐきの色がよくなり、健康な歯ぐきになります。
 歯槽膿漏症に効くだけでなく、虫歯の予防にも有効です。

ユキノシタの汁
 昔から腫(は)れものの吸い出しや、子供のひきつけに使われてきた民間薬を代表する薬草のひとつです。消炎、排膿作用(はいのうさよう)とともに解毒作用もあり、歯痛に効きます。
 生の葉を塩でよくもんで、汁を出します。その汁を小さく丸めた脱脂綿にしみ込ませ、痛む歯でくわえます。
 葉の採取は、年間通していつでもかまいません。


●歯がしみるときは 長ネギの白根を適当な長さに切ってかみしめる。ヨモギの生葉を塩でもんでしみる歯にかぶせても効く。