現代医学 ツボ

症状編 手足のしびれ・まひ
手足のしびれをなおすツボ治療のポイント
●骨、関節の老化現象、末梢神経(まっしょうしんけい)のまひ、または筋肉の疲労による腕・手・足の痛みやしびれに、ツボ刺激は有効。
●腕のしびれや痛みをとるのに大切なツボはひじの曲池(きょくち)。首の頸椎点(けいついてん)と鎖骨上の欠盆(けつぼん)も重要。
●足のしびれや痛みには内膝眼(うちしつがん)が有効。ほかに足のつけ根の衝門(しょうもん)、ひざのうしろの承山(しょうざん)と腹部の大腸兪(だいちょうゆ)もよく使うツボ。
●症状に応じて、温湿布、マッサージ、指圧を中心に治療。

手足のしびれの特効ツボ
最も効果のあるツボ1
内膝眼――ひざの痛み・しびれをとり除く


ツボの見つけ方
ひざを曲げたとき、ひざの皿のすぐ下の内側にできるくぼみの中にある。ひざの皿の下に太い腱(けん)があり、その内側を指で押すと、ひざの全体にひびくような痛みを感じるところ。

治療のコツ
老化現象による変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)の場合は、蒸しタオルで温湿布してから、ツボを中心にマッサージ。スポーツによるひざの痛みは、マッサージか灸治療(きゅうちりょう)を。
ツボを中心に、ひざと皿のまわり、ひざの外、内側を片手の親指と4指でもみほぐす。


最も効果のあるツボ2
曲池(きょくち)――ひじの痛みによく効く


ツボの見つけ方
ひじを曲げたときにできる、ひじの親指側の曲がり目のくぼみ。ツボを探すときにはまず、皮膚のかさつき、つまんで快い痛み、押してしこりがあるかを目安にする。

治療のコツ
まず、蒸しタオルやホットパックでひじを温め、その部分の緊張をとる。その後、ツボを親指でていねいに指圧する。3〜5回くらい行い、治療後は、腕を軽く回す運動をすると効果的。