基礎知識編 PART2 救急法
ねんざ・肉離れ・脱臼・アキレス腱切断・つき指
ねんざ
 ねんざは運動をしているときが多く、関節がねじれて靱帯(じんたい)などが損傷を受けて起こります。腫(は)れて、動かすと痛み、皮下出血などがみられます。患部を高くし、冷やします。
 軽くみて適切な処置をしないと、後遺症が残ることも。

ねんざ部分を氷のうで冷やす。冷湿布をし、スポンジなどをあて、包帯で固定する

肉離れ
 急に運動をしたり、重い物を持ったときに筋肉線維がねじれたり、切れたりした状態です。まず冷やし、痛むときは整形外科へ。
1 冷やす
すぐに氷のうで冷やす。その後、冷湿布で冷やしつづける
2 温める
冷やして1週間以上して腫れがひいたら温湿布にかえてしばらく治療する。マッサージは避ける

脱臼

 関節がずれてしまった状態が脱臼(だっきゅう)です。脱臼部分を固定し、ただちに整形外科医の診察を。原則として副木は使いません。

アキレス腱切断
 足首が曲がらず、激痛がはしります。絶対に歩かせたり、立たせたりしてはいけません。
足首を冷やし、足先まで副木をあてて整形外科へ

つき指

急いで冷やす。氷のうは皮膚に直接あてず、ガーゼやタオルなどの上に置く。指を水につけてもよい
指を伸ばして冷湿布し、タオルでボール形を作り、握るようにして包帯で固定する

STOP!!

つき指を引っぱるのはタブー。無理に動かさないこと。治りにくいときは受診を