基礎知識編 PART2 救急法
出血した
 出血多量のときは、まず止血することが先決です。人間の血液は体重1kg当たり80mlで、全血液量の3分の1以上を一時に失うと生命が危険です。
 大半の出血は、傷口を強く押さえれば止まります。まっ赤な血液がほとばしり出て、圧迫しても止まらないときは、心臓に近い止血点を押さえながら、一刻も早く外科へ。

傷口に清潔なガーゼやハンカチをあて、強く押さえる。強めに包帯をしてもよい。傷口を心臓より高い位置にもっていくと止血しやすい
肩や腕の上部の出血は、鎖骨のくぼみを下へ向かって押すように圧迫する。止血点の場所を覚えれば便利



指の出血は、指の根元を両方の横側からグッと押さえて、止血する
足の出血は、手のひらをあてて体重をかけるようにして、もものつけ根を圧迫する
上腕部、前腕部の出血は、わきの下に親指をあて、強く圧迫する

止血点

止血点を押さえるときには、手のひらや親指を使う。強めに押さえつづける

STOP!!

大きな異物が刺さったときは、抜かずに病院へ。抜くとかえって大出血してしまう