| 基礎知識編 PART2 救急法 | |
| やけどした |
|
| やけどは、特に乳幼児、老人に多く、なかでも熱湯によるものが、最も頻度(ひんど)が高いといわれます。やけどのほとんどは不注意による事故です。家庭でのちょっとした注意で大半は避けられます。 |
|
やけどの広さ 下図は、体表面積をパーセントで示したもの。20%以上のやけどは危険 |
|
|
|
|
やけどの深さ |
|
|
|
||
|
〈第1度〉 皮膚が赤くなる表皮までのやけど。ヒリヒリして痛いが、数日で治る |
〈第2度〉 真皮に及ぶ、水疱ができ、痛みが強い。深いと皮がむけて、痛みは弱まる |
〈第3度〉 皮下組織に達し、皮膚は黒くなるか、白く乾燥する。傷あとが残りやすい |
||
|
やけどの手当 [1] 水で冷やすことが先決 [2] 水ぶくれを破るのは厳禁 [3] みそ、しょうゆ、チンク油などをぬってはいけない [4]ぬれタオルなどで冷やしつづけながら、早めに医師の診察を |
|
|
|
| 第1〜2度のやけどは水で冷やすが、流水の場合、傷に直接強い水圧を加えない | 服の上からやけどをしたら服を無理に脱がせない。上から水をかけて冷やす | |
|
重症のやけどは、清潔なガーゼをあて、足や患部を高くしたショック体位をとり、大至急病院ヘ | |
STOP!!
|
やけどの患部に衣類がくっついたら、無理にとらず、そのまま病院へ |
|
|
ここに注意!! 乳幼児、老人――家庭内では、ポット、即席めん類、風呂が、やけどの原因ワースト3です。 主婦――台所での事故。片手鍋に衣類が触れて熱湯を浴びたり、ガスレンジで袖口に引火するなど、帰宅して外出着のまま台所で作業中にやけどをする例が多発しています。
● 大やけどをしたら 熱傷ユニットのある病院へ大至急連絡。救急隊に十分その旨を説明し、紹介してもらい、救急車で入院。 |