基礎知識編 PART1 ツボ療法入門 〈コラム〉
頭の病は足で治す
 ツボ治療法には「病上にあれば下にとる。下にあれば上にとる」という治療の方法があります。体の中の悪い部分に、遠隔操作で刺激を送って治療していこうというものです。
 なぜこのような方法で治療効果があるのかというと、体のあらゆる部分は経絡(けいらく)でつながっているからです。全部で14本ある経絡は、胸、おなかから手足まで伸びています。なかには足の裏から頭まで通っている経絡もあります。
 ツボはその経絡の上に並んでいます。足のツボへの刺激が、経絡というバイパスで内臓から、ときには頭まで伝わるわけです。
 おだやかな効果を上げられ、慢性的な症状に適した方法です。