基礎知識編 PART1 ツボ療法入門
ツボを押す人の姿勢が治療効果に影響する
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片ひざを立てて座る。体を前方に傾けて、両腕はまっすぐに伸ばし、左右平均に重心がかかるように行う。マッサージ、指圧前には必ず、手指を清潔にし、つめを短くしておく
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治療するツボの位置を変えるときは、手だけその場所に移さず、体ごといっしょに移動させる。手と体が離れてしまうと、平均に重心をかけづらくなるので要注意。頭または足から押しはじめ、体の中心に向かって移っていくとやりやすい
[3]
病人は、ベルトやガードルをとり、なるべく薄着になる。背すじは伸ばし、足をまっすぐにする。おなかや腰を治療するときは、食事の直後は避け、30分以上たった、排便・排尿後が望ましい
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胸の下に薄いまくらか座ぶとんを敷き、うつぶせに寝る。手はあごの下あたりの楽な位置に置く。全身の力をぬいて、リラックスすること


次のツボに移るとき、体はそのままで手だけが移動している悪い例。さらに、ツボを押す際、ひじや背中が曲がっているので、十分な治療の効果が得られない。常に上図のような正しい姿勢を忘れずに


2つの異なるツボを同時に指圧しているよくない例。1つのツボを治療し終わってから、次のツボへ移るようにする