あざをとる方法として、これまでよく使われていたのは、ドライアイスや液体窒素による凍結療法です。これは、あざの表面を凍結させ、徐々に剥離(はくり)させて母斑細胞(ぼはんさいぼう)をとり除きます。この方法だと、あざの色はうすくなりますが完全には消えません。
最近、高い効果が得られるとして注目されているのが、レーザー光線を利用した治療法です。
レーザー光線にはいろいろな種類があり、波長や出力が違います。あざの治療に適しているのは、ルビーレーザーやアルゴンレーザーです。
これらのレーザー光線は皮膚の表層の血液に吸収される性質や細胞選択性があり、ほかの組織には影響を与えないので、治療のあとも目立ちません。
また、あざとは逆の白斑(はくはん)に色がついたり、細胞を活性化させる働きがあることもわかっており、将来は、より多くの病気の治療に利用される可能性が広がっています。
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