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病気編 皮膚の病気 しみ/そばかす 〈コラム〉
肌のトラブルを防ぐ正しい洗顔法
 健康で美しい素肌を保つためには、洗顔できちんと汚れをとることです。しかし、ごしごしこすったり、皮膚に必要なたんぱく質まで落とすような洗いすぎは逆効果です。
汚れと洗い方 ふだん化粧をしない人なら、汚れは汗やほこりだけです。朝の水洗いと、夜1回の石けん洗顔で十分でしょう。
 毎日化粧をしている人は、石けん洗顔の前に、メイク用のクレンジング剤を使って化粧を落とします。
基本的な洗顔の手順 [1]手の汚れを洗い流し、髪をまとめて顔にかからないようにする、[2]ぬるま湯(冷たいというほどではないくらいの温度)で素洗いする、[3]手のひらで石けんをよく泡立て、人さし指、中指、くすり指の指の腹を使ってやさしくこすらずに洗う、[4]細かいところ、ひたいや鼻などの油分の多い部位(Tゾーン)をていねいに洗う、[5]ぬるま湯ですすぐ、[6]4〜5回湯をかえ、10回くらいすすぎ、髪の生えぎわなどに石けん分が残らないようにする、[7]シャワーをあてたり、水とぬるま湯で交互に顔を軽くたたくようにすると、マッサージ効果がある、[8]清潔なタオルで、こすらずに肌に押しあてるようにして水けをとる。
メイク落としのコツ ●クレンジング剤を肌につけ、らせんを描くようにのばしながらなじませる、●口紅にもよくなじませ、肌から浮かせるようにする、●目のまわりはことに肌がうすく敏感な場所なので、特にやさしく、ていねいに。アイシャドーやマスカラをふきとる、専用のリムーバーを使うのもよい、●ふきとるときは、やわらかいティッシュペーパーを指に巻きつけ、こすらないように。その後、石けん洗顔をする。
洗顔後の手入れ 石けんで洗ったあと、肌がかさついたり、つっぱる感じがなければ、何もつけずに寝ても大丈夫です。皮脂が分泌され、皮脂膜が元にもどるまで、2時間くらいかかるといわれます。2時間を目安に、かさつきが自然に治らないようなら、自分の肌のタイプに合った乳液やクリームなどの、モイスチャー化粧品をつけ、潤いを補ってやるとよいでしょう。しかし、肌の再生能力を高めるためには、素肌でいる時間をなるべく多くすることが望ましいのです。