現代医学 漢方薬 ツボ

病気編 泌尿器の病気 膀胱炎/尿道炎
自分で選ぶ 体力別 膀胱炎/尿道炎の特効漢方
漢方では、尿道炎と膀胱炎(ぼうこうえん)は排尿痛や残尿感、尿の混濁(こんだく)といった主症状は同じなので、処方も同一でよい。最もよく用いられるのは猪苓湯(ちょれいとう)で、約6割の人がこれで治癒(ちゆ)する。猪苓湯を用いる場合は、主症状に加えて、血尿が出ることを目安とする。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
便秘しやすい



頻尿(ひんにょう)



尿量が少ない


夜間の排尿回数が多い




排尿痛・残尿感・尿の混濁がある
しばしば尿意をもよおす



血尿が出る
不眠傾向



汗が出ない




皮膚が浅黒い




口・のどがかわく



胃がもたれる




みぞおちがつかえている感じ




イライラして落ち着かない




右下腹を押すと抵抗と痛みがある




処方薬参照先


1 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)★▲
  排尿痛が激しく、手足の裏に汗をかく人に向く。
2 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)★▲
  主に急性の場合で、排尿時の激痛や尿の強い混濁、強い残尿感があり、右下腹を押すと抵抗のある人に効く。
3 猪苓湯(ちょれいとう)★▲◆
4 五淋散(ごりんさん)★▲
  主症状に加え、尿に血やうみがまじることの多い症状に効く。
5 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)★▲◆
  胃腸症状と神経症状が加わっている場合に効果的。
6 八味地黄丸(はちみじおうがん)★▲◆
  頻尿(ひんにょう)や夜間尿があり、腰から下の力が弱っている人に。

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