現代医学 漢方薬

病気編 歯・口の病気 歯髄炎/歯槽膿漏症 〈コラム〉
歯の矯正は早めに
 歯並びが悪いこと自体は病気ではありませんが、トラブルが生じやすい傾向があります。
 まず、いちばん重要な歯の機能、物をかむことが十分にできなくなります。次に、かむときに加わる力が均等にならないために、特定の歯が痛みやすくなります。また、食べかすがつまりやすい、歯ブラシが届きにくくみがき残しが出やすいといったことから、虫歯や歯槽膿漏症(しそうのうろうしょう)にかかりやすくなります。
 息がぬけて、発音が悪くなったり、美容上、劣等感をもつことにもなるので、精神的な悪影響もあります。
 歯並びをよくする治療が、矯正(きょうせい)です。
●出っ歯、八重歯、乱ぐい歯、●開咬(かいこう:前歯だけがかみ合わない)、●受け口{反対咬合(はんたいこうごう)}の場合は、矯正が望ましいでしょう。
 治療は一般的に、永久歯に生えかわる10〜14歳ごろが理想的です。このころなら、大人になってからの治療より短期間ですみます。保険がきかないので、医療費をできるだけ抑えるためにも、早めの治療が望まれます。